自己紹介にかえて〜創作の経緯6

康田勝男でございます。

前回の最後に記したように
今回が自己紹介の最後になる予定でしたが
長くなりそうなので
チャプターとしては最後ですが
後編として7を投稿させていただく予定にします。
恐縮です。

話はそれますが
康田勝男は本名ではありません。
クリエイター名も気まぐれにちょくちょく変えちゃったりしていました。
なのでグッズ製作サービスにおいては
なぜその名前なのかというショップ名がついていますがそこはご理解ください。
ただ、おそらくもう変えないと思います。

さて本題ですが
曲を作りつつマンガを書き進めていたわけですが
ある時、主人公バンド「ソニックリゾート」略して「ソリゾー」の前に
「ソリッドゾーン」という若手実力派バンドが現れ、
おっさんたちが勝手に略して「ソリゾー」扱いしてライバル視するという展開を書きました。
※結果的に彼らは「ソリゾン」になります。

おそらくバンドロゴを作りたかったから、とかそういう理由で登場させたような気がしています。
その時はそこから話を広げようとか考えてませんでしたが、しばらくして主人公バンドの時と同じで、この若手バンドはどんな曲を演奏するんだろうと妄想するようになりました。

3ピースの実力派、ということで
直感的にイメージが浮かんだのが
「UNISON SQUARE GARDEN」でした。
この若手バンドも楽曲を作りたい欲がありましたが
さすがに大風呂敷を広げすぎだろと思い断念しました。
もともと主人公バンドは下手だけど頑張ってるバンドということで、そんな言い訳のもとに曲作りしているのであります。

ちなみに、ユニゾンみたいなバンドだな、と思ったわりに、その時は大して曲は知りませんでした。ですが、最近急激にハマりはじめています。
略称が「ユニゾン」と「ソリゾン」で似てしまったのは、まさに偶然でありながら、恐れ多いですが嬉しいことです。

その後、また漫画のネタやデザインのネタに困った際に、
「ソリゾー」のライバルというか仲間を登場させれば良いのではないかと安易な考えが浮かんでしまいました。

そこで次に生まれたのが
演歌歌手の反町宗造(そりまちむねぞう)です。
反骨精神がモットーのロックな演歌歌手という設定で
一連のエピソードは個人的にとても気に入っています。
このキャラのイメージはまさに
サンドイッチマン伊達さんの「萬みきお」です!

あんまり「ソリゾー」がいるのもしつこいし、ネタ切れなので
いよいよ最後のアーティストとして登場させたのが
新進気鋭の異色新人バンド「アイムソーリー雑巾野郎」でした。
※略して「アムソリ」

自分で作っておいて
このバンドのイメージが全く湧きませんでした。
ただいろいろ考えているうちに
前述の「ソリゾン」と併せ、
彼ら若手キャラクターたちの背景をいろいろ妄想するようになっていきました。

そこからスピンオフ小説構想が始まったのです。

今回はここまでです
次回本当に最後にしたいと思います。

ありがとうございます。

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