ビジュアルスノウの見えづらさ 


おはようございます、こんにちわ、こんばんわ

もしくは初めまして。田んぼです


自分は緑内障だと最初の記事で自己紹介しましたが

それに加えて「ビジュアルスノウ」という状態でもあると認識しています。

卓球で金メダルを取った水谷隼さんは皆さんご存じだと思います。

眼の見えづらさが原因で水谷さんが卓球生活の引退に踏み切ったというのは

何度もテレビで取り上げられていらっしゃったと思います。

水谷さんの眼の見えづらさというものが「ビジュアルスノウ」であったというのは皆さんご存じでしょうか。


ビジュアルスノウ - Wikipedia


僕も最初は病名までは知らず、ある時ツイッターで水谷さんの記事を拝見して知りました。

幼い頃から瞼を閉じても開けても視野全体がちかちかしたりグニャグニャしたりしていて

24時間365日そんな状態なのでそれが普通だと思って生活していましたね。

大学卒業したくらいから視野のちらつきが酷くなってきていて、これは病気なんじゃないかと思い色んな眼科に受信した結果、緑内障が分かりました。

なので、病状としては ビジュアルスノウ⇒緑内障 の順で発症していたと思うのですが、判明した順番としては 緑内障⇒ビジュアルスノウ と逆に分かっていきました。


このビジュアルスノウという病気はまだわからないことだらけで、病院に行っても医者の方も名前を知らないということが多いです。実際僕もいくつかお病院で聞いても知らない、分からないと言われました。病原も眼ではなく脳神経の方にあるらしく、検査がしにくくほぼ自己申告するしかないのが現状です。

僕は群発頭痛を患っており、頭痛薬のリザトリプタンを飲むことで1~2時間だけビジュアルスノウが軽くなります。軽くなるだけですぐ元に戻り見えづらさを抱えることになります。リザトリプタンを飲んでも見えづらさは変わらない人もいるみたいなので、人に依るところが大きそうです。


最近はパソコンやスマホの画面のみならず、車のライトや街灯、部屋の照明から反射光まで光を発するものが軒並み直視できなくなってきました。特に車のライトは本当に辛く、夜の運転はよっぽどの用事が無ければ避けるようにしています。日中の外出は遮光グラスを付けていれば幾分かマシなのですが・・・

ビジュアルスノウの見えづらさというのは説明しづらく、何とも例えようのないものです。僕の感覚としてはブラウン管の砂嵐を薄く視界に貼り付けた状態、という感じです。これ平成二桁生まれからは伝わら無さそう。


緑内障もそうですが、僕の眼に関する見えづらさというものが生まれつきの体質によるものなのか、ゲームなどのやりすぎでそうなっているのかは分かりません。ですが、夜にスマホを見ながら道を歩いている人を見かけると少しだけでも眼を労わってもいいんじゃないかなあと思いこの記事を書きました。


ビジュアルスノウについての情報や記事の購入などいただけると幸いです。


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