【わたしの為にあなたの為に未来の為にお力をお貸しください】
子ども・若者が「助けて」と言える街、
子ども・若者を暴力団に渡さない街の実現へ
今の社会には「助けて」を声に出せる場が必要です。
全ての人に必要な場であることは間違いがありませんが、私は特にこども・若者の「助けて」に自分のやるべきことをやりたいと思います。
NPO法人抱樸と聞くと「生活困窮者の支援」と捉える方が多いかもしれません。けれども、経済的な困難に直面していない方でも、こうした社会問題から無縁ではありません。
私たちは日常の中で、「すべては自己責任」「頑張らないと負ける」という風潮に晒され、困窮や孤立の問題があたかも「個人の努力不足」のように捉えられがちですが、貧困や孤立は個人の責任ではなく構造的な問題です。
にもかかわらず、社会の分断や差別、ヘイトスピーチは激化されています。
最近、私たちの多くが「闇バイト」という事件をきっかけに、子どもたちがどのような危険に晒されているかを考えたのではないでしょうか。
暴力団や闇バイト、薬物問題は特別な環境にいる子どもだけが直面しているのではありません。いわゆる「ごく普通」の学校生活を送る子どもたちにも、こうした危険は日常的に迫っています。「自分の周りにはそんな子はいない」と思う方もおられるかもしれませんが、これは「見えていないだけ」の問題です。
奥田さんはこう語ります。
「人は弱い存在であり、規範や成果主義が人を追い込み、孤立を招く。なぜ若者が闇バイトに関わるのか。それは家族や社会に相談できず、孤立を深めてしまうからだ。」と。
そんな誰もが「助けて」と言える、家族機能を持つ街をつくる。
抱樸が進める「希望のまち」プロジェクトは、誰でもがありのままの自分の姿で「擬似家族」を営む主人公になれるそんな街の実現です。
2019年、北九州で特定危険指定暴力団の事務所跡地が撤去され、その跡地を抱樸が引き受けることで、地域の新たな拠点として再生することが決まりました。
孤独の問題は北九州だけの話でないことは自明です。
「共に生きる」ことで、子どもたち、そしてすべての市民が安心して「助けて」の言える街のモデルを、まずは私達も一緒に実現させませんか?
これを最後まで読んでくださったあなたのお金、あなたの声が必要です。
クラウドファンディングの達成まであと20日、たった5000万円です!
これまで集めてこられた額を知るとたった5000万円。
(すごい勢いで支援総額が増えている!!ついこないだは6000万円だった!)
どうか達成しますように。無事に着工できますように。
わたしの為に、あなたの為に、未来を生きるこども・若者の為に、
ご協力をお願いいたします。