思い込みから脱することの難しさ
年内最後のXデザイン学校に参加。今回は冒頭でtrialの話をして頂いたが、その見事な取り組みに脱帽した。Panasonicのアセットを使って新しいサービスを作り出している。しかもPanasonicはそんな事を全く発想できていなかったようだ。
Xデザイン学校でもう8回も学んできた。本当はtrialのような取り組みをしないといけないんだなと思いつつ、目の前にはそこまで破壊的なジャンプ力(ゲームチェンジ)を秘めたプランはできていない。
今回はストーリーボードとワイヤーフレームを作るが、当然のように操作画面はスマホから離れられずにいた。trialのようにチャレンジしてスマホを選んだというわけではない。発想が固まっているのかも。
さらに他チームのメンバーに評価をしてもらうが意外とスッと進んでいく。はじめはホッとしたがこれで良いのかと少し不安になる。他のチームの評価をしてみるが、ストーリーにのめり込み、所々で引っかかる。普通に使おうとして躓いていたのだが、その際に思った事をあーでもないこーでもないとブツブツ言いながら操作しようと取り組んでいた。
そう考えると、自分達のストーリーボードは評価者にその人らしさや物語を伝えられていなかったのかもしれない。
ゲームチェンジまでの壁が途方もなく厚く感じる。