のんの生態日記🌻
こんにちは!
のんです。
いつも記事を読んでくださっている方、
本当にありがとうございます!!
そして、初めましての方もお会いできて
嬉しいです!! いらっしゃいませ♪
ちょっと今更感はあるのですが、ここで
私という人間がどういう性質で、
どんなことに関心があって、
どんな風に生きてきたのか、などについて
部分的なエピソードだけではなくちゃんと
自己紹介する記事も書いておいた方が
読者の皆様に「あぁ、こういうやつが
書いてるのね」と安心していただけるのでは
ないかと思い至り、改めてこういった記事を
書きたいと思います🙌
それではまず、簡単なプロフィールから。
◎プロフィール
1993.07.12生まれ。かに座。A型。
兵庫県西宮市出身。中学校までは地元の公立学校に通う。高校からは英語教育に力を入れている特別学科のある高校に通うようになるが、学区が違ったため、通学に往復4時間ほどかかって日中は眠たすぎるので授業が基本睡眠時間であったことや、周りに帰国子女がうじゃうじゃいて最も好きだった英語にトラウマを感じるようになったことなどが災いして、成績は常に低空飛行。とくに理系は壊滅的。そのくせ最後まで頑なに国公立に拘り、伸びる見込みのない理系科目を選択し続ける。
良く言えば粘り強い努力家、チャレンジャー、
悪く言えば自分の力をちゃんと把握してないただのアホ、頑固。高校卒業後は神戸女学院大学文学部総合文化学科に進学。自信を持っていた英語から逃げて、代わりに韓国語やったらええ成績が取れるやろうと、安易な理由で選択した第2外国語。
ここで偶然担当してもらった先生と仲良くなり、学校の授業とは全く関係ないところ(プライベート)で先生にフィールドワークという名のディープな社会勉強に連れて行ってもらい、韓国文化に興味を持つ。気がつけば1年間の韓国留学へ。
帰国後、卒論を書き上げ、無事に中学校社会・高校地歴・公民の教員免許を取得した後、同期とは1年遅れて大学を卒業、その後、なぜか佛教大学の科目履修生となり、高校国語の免許を取得。よって、現在4種類の教員免許を持つ(尚、今のところそのどれも使っていない。宝の持ち腐れ、とたまに言われるが気にしない)
佛大に入学した同年の初夏、天狼院書店を経営する会社に入社。約3年の間に書店員、カフェ店員、営業、広報(ライティングメイン)、イベント企画・運営など色んなことを体験し、2020年3月より、ひょんなことから縁あって今のお仕事と出会い「地域コーディネーター」となる。
簡単にとか書いときながら、めっちゃ
ごちゃごちゃと長ったらしいねん!!
と思われた方、大変申し訳ございません。
まぁ、何というか「人生の岐路」で色々とあって
今に至るまでに沢山回り道をしてきました。
そして、今の仕事も任期つきであるので、2年後には自分がどこで何をしているのかも想像がつきません。
予測不可能な21世紀を生きる
まさに探究の連続ですね。楽しいなぁ…!!
◎基本データ
ここからは私のデータベースを。
これで大体趣味趣向がわかるはず!
○好きな食べ物
和食、韓国料理、中国料理が主に好き!
とくに韓国のコチュジャンの辛さが堪らない。
チーズタッカルビ、プデチゲ、メインのあとのポックンパッ(焼飯)、これからの季節だとネンミョン(韓国冷麺)が美味しい!
○嫌いな食べ物
あまり好き嫌いはないのだけれど、
パクチーだけはごめんなさい…🙏
フォーとかすごく美味しいのに
パクチーが入ることで、全部あいつらに
持っていかれる感じが苦手。
最早ただのパクチーやん、て。
○趣味
読書、映画鑑賞、本屋巡り、
ゲストハウス巡り、美術館や博物館巡り、
人とお話すること
人の本棚を見ること
○これから挑戦したいこと
ギター、ジャズピアノ(ストリートピアノ)、
アカペラ、ゴスペル
弾き語りとかしてみたい!
クラシックピアノは昔やってたけど、
今度はジャズに挑戦したい。
おしゃれなアレンジとかできるように
なったら嬉しい。
アカペラできるバンドを組みたい。
仲間探さないと!!
死ぬまでに一度でいいから、本場のChurchで
ネイティブの人らとゴスペル楽しみたい。
最近、YouTuberピアニストとして人気を
博してお茶の間でもよく見かけるように
なったハラミちゃんみたいに全身で
「音楽愛してます!」って表現できる人に憧れる。
めっちゃ素敵。
こちらまでハッピーになるもんね!!
○好きな映画
これはたくさんあるから難しかった…。。
本当はまだまだあるけど、今まで見てきた数ある作品の中でもずっと心に残っている映画を挙げてみました。
『アマンダと僕』(フランス)
『gifted/ギフテッド』(アメリカ)
『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』(カナダ・アイルランド合作)
『ニーゼと光のアトリエ』(ブラジル)
『きっとうまくいく』(インド)
『あなたの名前を呼べたなら』(インド)
『LION』(アメリカ・オーストラリア・イギリス合作)
『遠い空のむこうに』(アメリカ)
『国際市場で逢いましょう』(韓国)
『みかんの丘』(エストニア・ジョージア合作)
『判決、2つの希望』(レバノン・フランス合作)
『世界一キライなあなたに』(アメリカ)
『マイノリティ・リポート』(アメリカ)
『プライベートライアン』(アメリカ)
『縞模様のパジャマの少年』(イギリス)
『ヒトラーの忘れ物』(デンマーク・ドイツ合作)
『ライフ・イズ・ビューティフル』(イタリア)
『チョコレートドーナツ』(アメリカ)
『グリーンマイル』(アメリカ)
『家へ帰ろう』(スペイン・アルゼンチン合作)
『セッション』(アメリカ)
『はじまりのうた』(アメリカ)
『奇跡のシンフォニー』(アメリカ)
『シング・ストリート 未来へのうた』(アイルランド)
『僕たちは希望という名の列車に乗った』(ドイツ)
『ショーシャンクの空に』(アメリカ)
『トゥルーマン・ショー』(アメリカ)
こうやって見ると、私めちゃくちゃ戦争映画好きやん。ジャンルで言うと、「戦争・ドラマ・音楽」映画が好きですね。
ここには挙げていませんが、ドキュメンタリー映画も大好きです。
最近、『14歳の栞』見ました。
これまた良かった…!!✨✨
○好きなアニメ
実はアニメも好きなんです。
詳しくはないけど。
『ハイキュー!!』
『時をかける少女』
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
『PSYCHO-PASS』
『SHIROBAKO』
『夏目友人帳』
『聲の形』
『四月は君の嘘』
『言の葉の庭』
『秒速5センチメートル』
『君の名は。』
『モノノ怪』
『ばらかもん』
『Angel Beats!』
『カードキャプターさくら』
「ときかけ」は何度だって見てしまう!
また見るのにベストな季節がやって来ますね🌻
因みにディズニーよりジブリ派です。
小学校低学年の時、
『カードキャプターさくら』が
めちゃくちゃ流行ってて、
自由帳にキャラクターをみんなで
書き合いっこしてたなぁ。
誕生日プレゼントにさくらの衣装
(ピンクのやつ)と初期の頃の杖を
セットでもらって、飛び跳ねて喜んだことを
覚えてる。懐かしいなぁ。
多分、私の初恋の相手はゆきとさんでした(笑)
○好きな作家
好きな本だとありすぎて到底切りがつきそうにないので、信頼している作家を。
個人的には今まであまりハズレがなかった作家さんたち。
文豪
三島由紀夫
谷崎潤一郎
夏目漱石
へビー
イシグロカズオ
葉真中顕
朝井リョウ
太田愛
遠田潤子
薬丸岳
雫井脩介
東野圭吾
誉田哲也
浅田次郎
重松清
村山由佳(官能小説)
村田紗耶香
中間層
辻村深月
恩田陸
原田マハ
にしかなこ
石田衣良
小川洋子
ほっこり系
小川糸
大宮エリー
益田ミリ
柚木麻子
瀬尾まいこ
お分かりだろうか…。
基本的に重たーーい物語が大好物!!
とことん落ちるとこまで落としてほしい。
それにちょっと疲れてきたなぁ、
という段階でたまに女性作家中心に
軽めのエッセイを読む、
というのがマイスタイル。
小説が多めだけど、とにかく書物そのものを愛しているので何でも読みます。特に最近は探究の面白さを若者に伝えなければいけないことから、自らのインプットのために学術系の本をよく読みますね。
社会学、文化人類学、比較文化論、哲学(特にフランス現代思想)、歴史学あたりがとくに好き。
○好きな漫画
『3月のライオン』
『傘寿まり子』
『宇宙兄弟』
『メタモルフォーゼの縁側』
『アオアシ』
『かくかくしかじか』
『ブルーピリオド』
王道のスポ根漫画、熱くなれる物語、
お婆ちゃん(お年寄り)にスポットを当てているものなんかがとくにお気に入り。
◎生い立ち〜人生の岐路〜(小学生〜高校生時代)
○全てがスローだった小学生時代
とにかくマイペースで、すべての動きがゆっくり。
実家に帰った際、昔撮り溜めていた
ホームビデオがいくつか出てきて、
本当に久しぶりに再生してみたら、
まずびっくりしたのが話す速度が
めちゃくちゃ遅い(笑)
そのフレーズ話し終わるまでに
亀さんゴールしてまんで!ってくらい遅いの(笑)
こんなにゆっくり話していたのに途中で遮ったりせず、相槌打ちながら最後まで話を聞いてくれていた家族や先生、友人たちに改めて感謝の気持ちが込み上がってきたのでした。
そしてゆっくりなのは話す速度だけではなかった!
給食当番の時のエプロンへの着替えね。
当番に当たっている児童は全員で
きちんと揃って給食室に行かなきゃいけなかったんだけど、私がトロトロしていて私のクラスだけ中々出発できないという…(笑)
いやぁ、当時のみんなにこの場を借りて謝るよ。
本当にあの時はとろくてすみませんでした🙇
あと給食を食べるのも遅かった。
クラスに絶対おったやん。
昼休みなっても一人教室で
もぐもぐしてる子。それ、私!!
自分では一生懸命
食べてるつもりなんだけど、何故だが
減らないんだよね。
あれ何だったんだろう…。。
○歌嫌いから歌う楽しさに目覚めた6年生
音楽の授業はすごく好きだったの。
でも、歌が嫌いだった。
今思えば何で?って思うんだけど、
何か全員で並ばされて歌ってて楽しいと
思えない楽曲を歌わされている(受身)感じが
嫌だったのかなぁ🤔
でも6年生の時、衝撃的な体験をすることになる。
6年生の修学旅行の行き先は広島で平和学習をすることがメインのプログラムとして組まれていた。
現地で語り部さんのお話を聞いたり、資料館で学んだことをまとめてアウトプットする場として、修学旅行後、「平和学習発表会」ってのがあって、
クラスごとに平和に関する何かしらの出し物を発表するんだけど、私たちのクラスは劇をすることになって。
そのオープニングであるクラスメイトの
女の子が、一人で、しかもアカペラで
歌うシーンがあったんだけど。
彼女がステージに出てきて、中央に立った時
スッと一本のスポットライトが差して。
ひと呼吸おいた彼女が
最初の音を声に出した瞬間、
私は震えた。ブワッと鳥肌が立ったんだ。
透き通る歌声が体育館中に響き渡って、
観客一人ひとりの胸に刺さっていくのがわかった。音階は光の矢となって観客の胸をめがけて飛んでゆくの。
そんな幻の光景を私は確かに見たんだ。
気づいたら涙が頬を伝っていた。
歌一つで、しかもたった一人で
こんなにも人の心を震わすことが
できるのか、と。
そこからは、歌の時間も大好きになって、
自然と笑顔で歌えるようになった。
○優等生からちょっと本来?の自分が芽を出し始めた中学時代〜ある少女との出会いが私の殻を破った〜
小学校ではわりと真面目キャラを貫いてきたんだけど、恐らく本来の自分はそんな優等生ではなくて。
でも当時の私は何となく人に本来の恥ずかしい自分の姿を晒してはいけない、って思っていて自分の殻を中々破れずにいた。そんな時、出会ってしまう。
強烈なキャラクターの女の子に。
ちょっと文章では中々伝えきれないのが残念なのだが、とにかく彼女は立ち振る舞いといい、その存在といい、どこを切り取っても「あ、あの子だ」と
分かる特別なものを持っていた。
例えば、どういう文脈でそうなったのかは記憶が曖昧だが彼女を含め、何人かの友人で話に花を咲かせついたとき、なぜか彼女が最近、お風呂上がりのストレッチにハマっているという話になって、突然なんの前触れもなく片足を真っ直ぐ頭上にピンと振り上げて、側にあった壁にぺたっとくっついたの。
わかります? この光景が。
そう、Y字バランスしてるの(笑)
後、こんなこともあったな。
水泳の時間にプールに入る前の準備体操で、
突然「あ、脇毛剃ってない!」とか
言い出して、必死に脇に手を当てながら
体操を終え(余計目立つ)、その後のクロールの練習のときには腕が水面からなるべく出ないように小さく素早く水を掻いていて、どう見ても溺れかけの怪しい人にしか見えないの(笑)
動きが予測不可能な彼女に対して、次はどんなことをやってくれるんだ!とみんなが注目してたんだけど、彼女はそんなこと全然気にしてなくて、自然体で、そのありのままの天然さでいつだって私達を笑わしてくれた。そんな姿を見てると、あぁ、いいなぁ、って思っていつしか私も自分の殻を破っていた。
でもってこの辺りからちょっと変な私が顔を出してくるんだよね…。
○高校時代につけられたあだ名は「おーちゃん」から「ぼーちゃん」へ
高校入学後、びっくりしたのはすごくみんながオープンマインドであったこと。帰国子女が多かったことも関係していると思うが、割と早い段階から国際的視野を兼ね備えた子たちが多く、ちゃんと自分の意見をしっかり持っていたから、そんな状況を見たときに「やばい!このままだったら私は埋もれてしまう」と直感的に感じて、何を間違ったのか
最初の自己紹介のときに何かしらのインパクトを残さなければいけない、と思ったんだよね。
で、いきなりやらかしました…(苦笑)
クラスで行われた自己紹介の時間。
当時、嵐が好きだった私は自己紹介の中で
「A・RA・SHI」のサビの部分を振り付きで
軽く歌ったんよ。ほんなら、名前のどこにも
「お」の字はつかへんのに嵐のリーダー
大野智のあだ名から「おーちゃん」と
呼ばれることに。
まぁ、色んな意味で印象的だった自己紹介の
おかげで一瞬で覚えてもらえたよね。
同時に「不思議ちゃん」というレッテルも
ついて回ったけども…!!
ただ、ここから問題が発生!!
もう一人のおーちゃんが出現すんの!!
本当に名前に「お」という字が入っていて
その子は以前から「おーちゃん」と呼ばれていた!
ここで比べられる。
どっちを「おーちゃん」と呼ぶか。
………………。
そんなん、相手さんが勝つに決まっとるがな!!
元祖おーちゃんやで!?
どこの馬の骨だか知らぬものに立派な称号が
与えられる権利なんかありゃしまへん。
そこでや。
じゃあ、この不思議なやつ、何て呼ぶ……?
ここで少し話は遡るが、
みなさん覚えているだろうか。
小学生時代の私が、全てにおいて
スローテンポであったことを。
流石に高校生にまでなるとそこまでひどくは
なくなったが、やはり人間、根は中々変わらない。
つまり、言い換えれば私、生まれてこの方
マイペースで不器用で
めちゃくちゃどんくさいんです…。。
よくぼけーーーっとしている。
本当に恐ろしいことに高校生という生き物は
人のそういった性質を敏感に察知し、
カテゴリー別に分類する能力が物凄く長けている。
少し一緒に時間を過ごせば、どれだけ
取り繕ったところですぐにその皮を剥がされるんです。まぁ、私は取り繕うことすらしてませんけど!
ってな訳で秒で私の性質、というか本質?が
暴かれ、気づけばあだ名は「ぼーちゃん」へ。
ぼーっとしてるから、ぼーちゃん。
うん、非常にわかりやすいねっ😉✨
○親友との出会いが後の私の人生をも大きく変える
この出来事は重要。
今の仕事に出会えたのもこの親友と
高校時代に出会ったからなのだ。
何でそんなに仲良くなったのか。
今となっては全く覚えていない。
同じ学科ではあったけど、一緒のクラスになったのは一度だけ。でも部活は一緒だった。
所属していたのはChorus部。
彼女がソプラノで私はアルト。
「歌って踊れるパフォーマー」になることが
掲げられていて、よく見る合唱コンクール
みたいなやつじゃなくて、扱う楽曲は
ミュージカルや映画曲。
パートリーダーの他にダンスの
振付担当という役職もあって、
結構がっつり踊るので
肺活量を鍛えなきゃいけなくて、
文化部の割に結構ハードだったと思う。
特に文化祭前の気合いの入れようが
半端なくて、パート練習、ステージ練習、
ダンス練習と毎日ヘロヘロになるまでやっていた。
ここで、勘の良い人だとこう思っただろう。
お前、踊れんのかよ??
はい、お気づきのあなた流石です。
ご想像どおりです…!!
ただでさえややこしい振りのダンスを
がっつり歌いながらやるって…!
しかも曲も1曲や2曲じゃない。
複数の曲とそれぞれの振りを
覚えるというのは鈍臭い私には至難の業。
普段は穏やかでとっても優しい先輩が
大きなステージを控えているシーズンは
鬼と化します。
「おい、動きずれてんぞ!!!
タイミング合わせろ!!!」
「はいっ……!!!」
「表情!!笑顔なくなっとる!!
疲れてきたときこそ、口角上げるの意識!!」
「……はいっ!!!(息切れ気味)」
「おい、お前!(私ピンポイントで指名)
何回言ったらわかんねん!!
最初に出す手足逆や!!」
「ひぃぃいいい……!!!(声にならない叫び)」
そんな訳で私はダンス特別指導(特訓)を
受ける常連だったのだが、
よく一緒に残って特訓を受けていた子がいた。
それが、親友だ。
私達は大きな全身鏡の前で振り担当の先輩が
目を光らせている中、ひたすら踊った。
苦手な箇所を何度も何度も繰り返す。
どうしても手足が左右逆になってしまう所は
最終手段として先に動かす方の腕に
めちゃくちゃ目立つシュシュをつけられた…。
最初は全身鏡に映る自分たちの不自然すぎる
動きを見るのが嫌で仕方なかったが、
日々の特訓のおかげで段々と動きが揃うようになり、最後に振りつけ担当の先輩から
「よし!エエ感じ!!よう頑張ったね」
とお褒めの言葉をもらえた時には二人で
抱き合って喜んだな。
彼女は運動はあまりできなかったけど、
私と違って容量がよく、頭がとても良かった。
でもそのことを振りかざしたりするような
ことはせず、誰に対しても平等で
自然体で接し、その穏やかで優しく包
み込んでくれる寛容な性格にみな安心感を
求めたり、頼ったりしていた。
グイグイ引っ張るリーダー気質では
ないけれど、全体を包みこんで支えてくれる
裏番長。
飾らない彼女に気がつけば私も
将来の夢のことや悩み、不安などを
打ち明けるようになった。
彼女もたくさん話してくれた。
話すときは深くじっくり。
でも隣にいても話す気分ではないなぁ、
というときは何も話さない。
何も言わなくても隣に立てば
互いのコンディションが分かってしまう。
何も言わず「ただいるだけ」
そんな関係がどれだけ貴重であるか。
私たちは自然の流れの中で親友になった。
お互い目指しているものややりたいことは
違っていたため、高校卒業後は別々の道へと
進路を進めたが、定期的に会って
旅行をしたり、すごくアウェイではあったが、
彼女の所属するサークルに飛び込みで
参加させてもらったりした。
(お陰で今でもそこ繋がりで仲良くしてもらってる人が結構いる)
大学でさらに世界が広がり、知見がたまり、
様々な人との交流、体験を通して彼女は
さらに大人びていった。高校時代から、
どことなく同い年ではないんとちゃうか、と
感じることがあったけど、
大学に入ってからは
更にそれが顕著に現れるように。
要するに達観していたのだ。
時々、彼女は巫女の生まれ変わり
なんじゃないかな、と本気で思うことがある。
私という人間の人となりを理解し、
いい方向に導いてくれる。
突如予言めいたことを言うことがある。
その時は「えー、まさか」と思うのだが
結果的に彼女の予言めいた言葉が現実に
なっていることが多くある。
そんな少し不思議な親友が、
私の人生を大きく変える出会いを運んで
来てくれたのは、もう少し先の話。
それは、また次の機会に。
相当長くなりたしたがここまで
お読みいただいた方ありがとうございます!
大好きです!!
こういうやつが記事を綴っております。
ちょっと変わり者?不思議ちゃん?と
よく言われますが褒め言葉やと思ってます❤
引き続き、のんをどうぞよろしくお願いします。
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