ジムカーナで運転について深く知る
ジムカーナとは
コース上に設置されたパイロンをコース通りに走りタイムを競うモータースポーツの一種。サーキットやラリーなどと違い速度は低く、またライセンスさえあれば誰でも始められることからとても身近なモータースポーツとなっている。
参照はJAF公式サイトから↓
きっかけ
筆者はGRヤリスに乗っていて、もともとWRCが好きだったこともあり、今年に入ってモータースポーツを見るだけでなく実際にやってみたいと思うようになったのがきっかけ。そんなときに知り合いからラリー屋さん主催で合同練習会イベントを企画してくださるとのことだったので参加参加させていただいた。
車種は関係なし
このようなモータースポーツにはよくスポーツカーやカスタム車だけができると思いがちだが・・・(筆者もそう思っていた人)
しかしエントリーシートにはなんとデミオ・アクア・タントがいた!
どうやらATもMTも関係なくどんな車でも参戦できそうだ。
スタート前は緊張で落ち着かない
走行開始前にマップを渡されコースを一度徒歩で歩いて頭にルートを記憶するのだが、いざ車に乗ってスタートを待っていると緊張で頭が真っ白になってしまった。走行中もすぐにコーナーが来るためハンドル操作が忙しい。
慣れてくるととても楽しい
何度か練習を重ねるうちにコースも覚え気持ちに余裕が出てくるとコース取りに集中することができる。どうやったらスムーズに走ることできるのか、ハンドルやアクセル操作など運転方法を色々と模索できるのも楽しみのひとつなのかもしれない。この短いコースにいろんな運転技能が詰まっていることこそがジムカーナの醍醐味かもしれない。
また、車の挙動を直で体験することができるので日ごろの運転で起こりうる危ない場面のトレーニングにもなるかもしれないし、タイムアタックだからこそ他のドライバーとの駆け引きは必要ない。ある意味で己との戦いなのかもしれない。
イベント終了時、車はドロドロになってしまうが洗車のやりがいは十分にある。
最後に
今回は初めてのジムカーナでもありタイムにはあまり拘らず純粋に競技を楽しむことができ、同時に自分の運転技量を改めて知ることができた。
近年は車の安全装備が進歩してきてドライバーの運転技量が落ちそうで不安なところもある。こういったモータースポーツを通して日ごろの運転を見直してみるといいと思う。
またこの記事でさらにモータースポーツに興味を持ってもらえることを筆者として願っている。
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