【寄稿】山木礼子「作品連載第4回　記憶」（「短歌研究」2020年1月号）

2019年12月21日 22:15

【お知らせ】本日発売の「短歌研究」2020年1月号に、作品連載第4回「記憶」を掲載いただいています。なんだか図らずも第1部・完！という趣になりました。ぜひお読みください。
— yamaki reiko (@reiko2828) December 21, 2019

生きることの目的は生き延びること床からひろつた服なども着て
山木礼子「記憶」『短歌研究』2020年1月号

ああそうだ、そうですねと思いながら泣きそう。
— あいだ (@9mor1) December 25, 2019

「短歌研究」の今年の一月号の山木礼子さんの短歌作品を読んで、「文學界」の巻頭の詩歌作品はこの人に依頼すれば良いのに、とちょっと思った。
— 正岡豊 (@haikuzara) March 9, 2020

虐待が愛でないとは知つてゐてだから私はまだ大丈夫／山木礼子

「短歌研究」2020.1月号 23p

（濁音を基点にした韻律を能動的に生かして作歌してるように思える。自由と不自由がそこで同値化されるような感じがある）
— 正岡豊 (@haikuzara) March 11, 2020

地下鉄でレーズンパンを食べてゐる茶髪の母だついてきなさい／山木礼子

「短歌研究」2020.1月号 25p

（カレーパンだとパン粉がこぼれるしここは途中までしか食べなくても袋ごと残りを鞄につっこめる、レーズンパンでしょうね）
— 正岡豊 (@haikuzara) March 11, 2020

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