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【寄稿】睦月都「時評 女という主体」(角川「短歌」2019年11月号)
【寄稿】睦月都「時評 女という主体」(角川「短歌」2019年11月号)
https://twitter.com/xen_00/status/1191369214877028352
角川『短歌』11月号、今月の時評は「女という主体」というタイトルで書きました。
— 睦月都 (@xen_00) November 4, 2019
山木礼子さんの作品連載や、それを受けて書かれた高島裕さんの時評「母と個」のこと、"いっそのこと老女となりたい"女性たち。 https://t.co/xKCZ3Tje4Q
https://twitter.com/xen_00/status/1191369216814747654
子を持ちても歌会へ通ふ日々をもつ男性歌人をふかく憎みつ 山木礼子
— 睦月都 (@xen_00) November 4, 2019
老いてわれは窓に仕へむ 鳥来なばこころささげて鳥の宴を 小原奈実
老けてゆく私の頬を見てほしい夏の鳥影揺らぐさなかに 大森静佳
テーブルとソファーのあいだ(谷にいる)いっそのこと老女となりたい 黒崎聡美
https://twitter.com/xen_00/status/1191369554238132225
高島裕さんの時評はこちらで全文読めます。2019年9月号です。https://t.co/J6i2oDtX8N
— 睦月都 (@xen_00) November 4, 2019
https://twitter.com/xen_00/status/1191372210226651137
時評の内容に直接関係あるわけではないのですが、性別について
— 睦月都 (@xen_00) November 4, 2019
私は肉体が女性で性表現も女性的なのだけど、性自認はクエスチョニング、セクシャリティはパンセクシャル…というのが近い感じだと思います。なので性別をふたつに分けて書くのはいつも緊張する。
https://twitter.com/xen_00/status/1191372211862433793
個人的には「性別なんて関係ない」と言いたいところなんですけど、現状、二元論的な性別によって被る不利益は明確に存在するわけで、それを分析するためには性別を固定せざるを得ない…というジレンマがあり、このあたりはまだぜんぜん解消できていません。いまの悩みです。
— 睦月都 (@xen_00) November 4, 2019
https://twitter.com/reiko2828/status/1191503057042804736
RT 角川「短歌」11月号、睦月都さんの時評で、短歌研究の連載作品を大きく取り上げていただきました。短歌全体を見渡す役目を負ったこの欄でこれほど紙幅を割いていただけたことに驚き、光栄で、また「未来」高島裕さんの論から展開されているのも言葉にならないくらい嬉しいものでした。→
— yamaki reiko (@reiko2828) November 4, 2019
https://twitter.com/reiko2828/status/1191504601096183808
この連載は、室内でひっそりと孤独の淵に立っているどこかの誰かに、あるいは3年前に壁に頭を打ち付けて死のうとしていた自分に届いたらいいと思って書き始めたのですが、こんなに反応を頂けたことがありがたく、また今までどれほどの声がかき消えてきたのかと思うと悔しくもあります。→
— yamaki reiko (@reiko2828) November 4, 2019
https://twitter.com/reiko2828/status/1191505527752101888
それまで何も知らなかった自分のことも悔しいし、一方で子育てという営みもまた、時評後半で睦月さんの取り上げた「青春」の一部にいつか回収されてしまうのではないかと、最後には何もかも忘れてしまうのではないかと思えば空恐ろしくもあり。とにかくこれからも書きつけていきたいと思います!
— yamaki reiko (@reiko2828) November 5, 2019
短歌 - 角川文化振興財団
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角川『短歌』編集部
https://twitter.com/kadokawa_tanka
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