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饅頭こわい

はじめましての方ははじめまして、そうでない方は何処で私の事を知ったんだ?
どうも、げんきのタンク ハイオク満タンです。
記事をクリックしてくださりありがとうございます。誤クリックならごめんなさい。

突然ですが、あなたはゆ虐というコンテンツをご存じでしょうか。
この二文字を見てブラウザバックしたくなった貴方は正常な感性の持ち主です、どうかその感性を大事にしてください。

ゆ虐、ネットでは割と(悪い意味で)有名ですね。
道徳に反するタイプの良くないものだと認識されているでしょうし、私もそう思います。そして実際倫理的に極悪外道スーパーデラックスの筈です。少なくとも心のノートを読む限りではそう。

学校教育を受けた日本人のバイブルといえばコレ
私の記憶が正しければ、人語を喋る人面饅頭の話は一文も載っていなかったが、制裁モノみたいなのはなんか載ってた気がする


ただ、今回はゆ虐が正しいかどうかではなく、コンテンツの中身について私が思っている事を適当に書き散らしていきます。こういった文章を書くのは初めてなので、読みにくかったらごめんなさい。

あと、先に言っておくと、目次の「ゆ虐って何?」と「ゆっくりに盛り込まれた設定」の箇所については、ちょっと調べればもっと詳しい話が出てきます。
気になったり正確な情報が知りたい方は、この記事を読む前でも読んだ後でもいいので、一度調べてみてください。


結論

「ゆっくりは人間を写す鏡である」

はい。

最初に結論言うやつ絶対気持ちいいからやってみたかったんですよね〜!という気持ちも半分はありますが、最初に結論を書いたもう半分の理由は「ここで結論を書いておかないと着地点がふにゃふにゃになる」と思ったからです。

ゆ虐って何?

知らない人が偶然ここを見てしまった場合、読み進めるよりUターンするべきですし、そもそもゆ虐を知らない人がここまで読み進めているとは到底思えませんが、念の為軽く説明を書いておきます。
何故なら事前知識を要求する文章を書きたくないので…。

ゆ虐というのは、ゆっくり虐待の略で、ネットの掲示板で生まれた謎AA(だった)ゆっくりを虐待するという、倫理的にかなり終わり気味のコンテンツです。
勿論ゆっくりは実在しないものですので、実在の何かを虐めるよりは遥かにマシではありますが、それでも他の誰かや何かを虐めるというのは、創作の中とはいえ、あまり大っぴらにできることではありません。

で、このゆ虐において虐待されているゆっくりというのはさっき書いた通り元々「ネットで生まれたAA」だったわけです。
この辺の流れはハチャメチャに長いのでここでは省略しますが、「AAとして生まれたゆっくりをいじめる界隈があった」「界隈で小説や漫画が作られる内に、設定などがドンドン生まれ、作品に盛り込まれていった」という事だけ分かってもらえれば大丈夫だと思います。

どうしても細かい部分が気になるなら、自分で調べてみてください。その過程で「オメーここの説明が間違ってんじゃねーか」と思ったら教えてください、漏れなく貴方の靴をお舐めしながら記事を修正します。

ゆっくりに盛り込まれた設定

先程の「設定などがドンドン生まれ、作品に盛り込まれていった」という点が今回私が話したいと思っている一番大事な部分に最も深く関わってきます。
元々ゆっくりは特に設定の無いAA、あるいは不思議な生首生物だったわけですが、彼らには嫌悪されるような設定が付けられていきました。

具体例を上げると
・鈍重で脆弱。
・他者を見下す。
・すぐに増長する。
・ゆっくり(自分達)が最も優れている生物だと思っている。
・倫理観が薄い(あるいは理屈を使って罪悪感を減らし、倫理的でない行為を行う)。
・人語を操り、他者への攻撃やほぼ意味の無い命乞い、あるいは詭弁を弄する事に使う。
・生物っぽい設定、具体的には性行為による生殖を行ったり糞便を撒き散らすなど(→元々の妖精のような不思議生物という設定から、生々しい生物への変化)
などでしょうか。他にもたくさんあるけど、調べたら出てくるしこれ以上書かなくてもいいよね?

この設定達はなぜ付けられたのでしょうか?
その答えは推測するしかありませんが、「虐めやすくするため」だと考えるのが最も自然でしょう。
(勿論それが全てではありません。ゆ虐の界隈には色々な趣味嗜好思想の人間が集まっている為、それぞれ考えている事は違います。ここではそういった「色んな人間がいる中でも、この点についてこういう所はある程度共通しているよね?」くらいの話をしているつもりです。)

害獣みたいなファンタジー生物を討伐する作品、という括りなら、ゆ虐もその括りに片足を突っ込んでいるのではなかろうか。


「ゆっくりしていってね」と喋るだけの可愛い顔をしたAA(あるいは妖精のような不思議生物)では、虐めるとしてもほっぺたをぷにぷにするくらいが関の山………というのは流石に私の主観が過ぎますが、それにしても今のゆ虐界隈の「糞尿を撒き散らし畑を荒らし人間を口汚く罵る害獣」に比べれば、虐待するのにある程度の抵抗感はあるはずです。
(善良なゆっくり等を虐める漫画や小説については触れません、今回の話の本筋には関係ないので。)

ゆっくりという存在

これらを踏まえると
「人間によって生み出され、人間が虐待するために育てられた生物には、人間が最も嫌悪する要素が詰まっている」
のではないでしょうか?

で、これを分かりにくく短縮すると、
「ゆっくりは人間を写す鏡である」
ということです。冒頭で書いた通りですね。

勿論全ての作品のゆっくりがそうというわけではないですし、逆に全人類はゆっくり並に愚かだと言っているつもりもありません。なんならこれが真理だ!と声高らかに主張するつもりもそんなにないです。

しかし、同族嫌悪や近親憎悪という言葉もあります。それだけでも「人間が嫌うもの」が人間の中にあるのではないかと考えるには十分だと思います。

れいみゅやまりちゃが体だけ成長して精神的に一切成長していない、みたいな物を見ると、まるで自分を見ているようでほんのり嫌になることもあります。

単にゆ虐をゆ虐という二文字だけで済ませず、たまにはゆっくりのふりを見て我がふりを直してみるのはいかがでしょうか。

私はしませんが。


余談

ゆ虐の界隈にはいくつかルールがあります。
その中でも最も重要な物のひとつが「ゆ虐を界隈の外に持ち出さないこと」です。

はい。

この記事、めちゃくちゃにルール違反です。



(因みにnoteなどでゆ虐を批判してらっしゃる方もいますが、彼らも漏れなくルール違反の筈です。他所への持ち出しを叩くのはともかく、ゆ虐そのものを批判するのを公の場でやるのは街頭で「ロリコンは変態だ!」と叫ぶようなもんです。叫んでる貴方も変態なんですよ。
あと、ひがしかたとかのタグやら何やらを付けるのはそっちの人達に迷惑なんで絶対やめましょう。本当に。

noteにSS上げたり、ニコニコにゆ虐ゲーのプレイ動画上げてるバカは論外です。)










麩菓子みたいにスカスカな骨




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