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誰でもフラッシュ暗算!AIで作るジョークアプリ

新年会等で話のタネに困ったときや、仲間内でちょっと笑いを取りたいとき、何気なく“おもしろアイテム”を探す瞬間は案外あるものです。

そこで今回紹介したいのが、真面目な顔をしたフラッシュ暗算ゲーム……と思いきや、誰もが「なんだそれ!?」と声をあげてしまうような仕掛けを持ったジョークアプリです。

学生の勉強会や大人の飲み会にさらっと持ち込むだけで、一気に場を和ませる——かもしれません。

なお、Anthropicの対話型AIである、Claude 3.5 Sonnetだけで作成しています。

秒数を指定して、開始ボタンを押します。
続けて5つ数字が出てきます。
結果を表示ボタンを押すと、結果がわかります。

1. アプリの概要と“謎の仕組み”

1.1 フラッシュ暗算アプリってどんなもの?

一見すると、画面にランダムな数値が次々と表示され、それらを合計していくというごく普通の「フラッシュ暗算」ゲームです。表示される数値はすぐに切り替わり、計算力と瞬発力が試されるのが醍醐味。学生の勉強にも一役買ってくれそうな真面目なアプリ……ですが、このアプリには、シンプルな仕掛けが隠されています。

1.2 実はゴールが決まっている

このアプリ、実は最初から合計結果が123,456になるように仕込まれているのです。ランダム表示なのに最終結果が毎回同じ——まさにジョーク。フラッシュ暗算の練習という体(てい)で友だちに見せれば、「あれ? なんで?」と驚かれること間違いなし!

2. おすすめの利用シーン:新年会、友だちとのふざけ合いなど

2.1 新年会でのネタ

既に新年会を楽しんだ方もいれば、これからという方もいるかもしれません。もしまだ予定があるなら、みんなが集まる席でちょっとしたクイズ感覚で使ってみてください。お酒の席なら、通常のフラッシュ暗算でも難易度が上がり、さらに可笑しさ倍増。「いや、全然暗算できないんだけど!」と盛り上がったところで、結果の数字が毎回同じとわかったときの反応は、話題作りにばっちりです。 

2.2 友だちとの遊び・勉強会

学生のみなさんが集まる勉強会や部活の合間でも使えます。最初は「お、フラッシュ暗算か。面白そう!」と興味を持ってもらえたらしめたもの。真面目に計算してしまった友人が「あれ? どうしてこうなるの?」と首をかしげる姿は、ちょっと申し訳ないけれど、見ているほうもつい笑ってしまう。学習意欲をそそる…というよりは、コミュニケーションの種になりそうですね。

3. 簡単な導入・技術のポイント

3.1 Claude 3.5 Sonnetで制作

今回のアプリは、Anthropicの「Claude 3.5 Sonnet」を使って対話ベースでコードを生成しています。こういうアイデア勝負のシンプルなものなら、サクッと作れるので良いですね。(やりとり4回、10分くらいで作っています。)

上で公開しているClaudeのリンクから、続けて改造もできるので、別の合計値にしたり、レイアウトを凝ってみたり、いろいろ遊んでみてください。

4. 遊び方・盛り上がり方のコツ

  1. まずは本気で暗算させる
    自分以外の人にスマホやPCを渡して、ゲームをやってもらいます。特に計算得意な人は燃えるはず。

  2. 人数を増やしてやってみる
    みんなで声を出し合って「ここで足し算ミスった!」なんてワイワイやるのもおすすめ。誰かが答えをまとめ役になって書き出しても面白いです。

  3. 最後の種明かし
    大半の人は「おかしいぞ?」となった瞬間、場が沸きます。何度やっても結果が同じことに気づいたときの反応を楽しんでください。

  4. ツッコミをもらって初めて完成
    「何これインチキじゃん!」と笑われるのが正解。実はそこが本当のゴール。笑いを取れれば十分に成功です。

5. まとめ

一見まじめな「フラッシュ暗算」を装いながら、実は裏でこっそり同じ合計が出るように仕掛ける——こうしたギャップが生み出す笑いこそ、ジョークアプリの醍醐味です。開発に凝りすぎず、あえて肩の力を抜いて楽しむのもまた一興。これから先、飲み会や新年会で「なんかネタない?」と問われたら、ぜひこのアプリを披露してみてください。予想外の数字に首をひねる友人たちの姿が、きっとあなたの期待を裏切らないはずです。

真面目に計算しても絶対に勝ち目のない、でもどう見ても普通に動いているアプリ。それを対話型AI(AnthropicのClaude 3.5 Sonnet)で手軽に作れる時代です。良いですね!


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