カツカレーをレトロに!ChatGPTと一緒に画像加工
無料のフォトアプリがあれば、写真編集は誰でも手軽に楽しめる時代です。フィルターや露出の調整、ノイズの追加といった基本的な編集はアプリ一つで完了しますが、「どう加工するのがベストなんだろう?」と悩むこともありますよね。
そんな時、対話型AIであるChatGPTと一緒に編集のアイデアを練ると、思いがけない発想や工夫が生まれます。例えばフィルム風のノスタルジックな加工や、光漏れ、ポラロイド風のフレーム、そしてモノクロ写真への自然なノイズ追加など、ChatGPTの助けを借りて簡単に実現できるのが大きな強みです。
今回は、ChatGPTと一緒に、日常の一枚である「カツカレー※」の写真を編集して、どんな風に見え方が変わるのかを試してみました。アイデアの出し方から、具体的なエフェクトの使い方まで、AIとの対話を通じてどこまでクリエイティブな世界を広げられるのか——その過程を簡単にご紹介します。
※快活CLUBのカツカレー🍛最近初めて行きました(そして注文)。
画像加工もできるChatGPT
ChatGPTにはPython実行環境が備わっています。これを使ってアップロードした画像を加工することができます。
上の画像はざっくりと、「古いカメラ風に」と指示したものです。
なかなかいい感じですね。
ほかにも、フィルムカメラ特有の光漏れ(Light Leak)効果を取り入れてもらったものが以下です。(ChatGPTからの提案)
「写ルンです」を思い出しました📷これもまたノスタルジー。
今度はシンプルに、ノイズとモノクロで加工してもらいました。ぱっと見貴重な歴史的遺物。
まとめ
今回の実験では、予想以上に良い感じの仕上がりになりました。Pythonのライブラリも非常に優秀ですね。今回は何となくカツカレーを主役にしましたが、今度は人物や動物といった別の被写体で試したくなりました。ChatGPTがどんなアドバイスをくれるのか、その過程を探るのも楽しみです。
また機会があれば、さまざまなテーマでチャレンジしてみたいと思います。こうした実験から、思いがけない新しいアートの可能性が広がるかもしれません🖼️
余談
DALL-E 3をつかって、いっそ革新的なカツカレーを、と言って出来たものが以下です。(加工ではなく、生成ですが。しかし、これもまた面白いですね。)
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