無料!Meta社が公開した「MusicGen」で作曲しよう!
最近、Meta社(Facebookを主導する会社)が「MusicGen」というライブラリを公開しました。このライブラリを使えば、プロンプトから直接作曲することが可能となります。
この記事では主に、MusicGenが公開しているGoogle Colabを利用した作曲の導入方法と使い方について簡単に紹介します。
(一応huggingfaceにも公開されていまして、そこからでは無料でサクッと試せるそうです。
時間帯かブラウザか、自分の環境だとさっぱり動かなかったので、Google Colab版での解説です。以下がそのリンクとなります。)
公開元&インストール方法
上記のリンクにて公開されています。
開くと、以下のようなリンクがありますので、こちらをクリック。
すると、ノートブックが開きますので、実行ボタン(▷ボタン)をクリック!
5分くらいかかりますが、気長に待ちましょう。
完了すると以下のようなURLが出てきますので、こちらをクリック。
すると次のようなページが表示されます。
左上のInput textにプロンプトを入れて、送信を押すと早速生成されます。
初回、おおよそ2分くらいかかります。
試しにsummerと打ち込んだ結果が以下です。
なかなかパンチの効いた曲でいいですね。
ChatGPTにプロンプトを作ってもらおう
作曲用のプロンプト、といっても何のこっちゃなので、簡単に詩を作ってもらいました。
生成された結果が以下です。
the ホラー。プロンプトが長すぎましたね。
ちなみに、下部に推奨されるプロンプトがのっていますので、それを参考にするのも良いでしょう。
パラメータを弄ってみよう
送信ボタンの下には各種パラメータがあります。
一番上側にあるのがモデルの選択で、デフォルトではmelodyになっていますが、他のモデルにも変える事が出来ます。
いろいろ弄るのも楽しいですね。
その他
ローカル環境にもインストールできますが、16GBを超えるGPUが推奨とのことで、なかなか難しいかと思います。
ちなみに、商用利用も可だそうです。(商用利用する際は一応規約をしっかり読みましょう。)
まとめ
ローカル環境で動かすのはまだまだ厳しいですが、比較的サクッと試すことができるのは良いですね。
Google Colab用のコードを公開してくれているのがありがたい!
さらにGUIも入れてくれるのはありがたい!
おまけ
追加で短めに作ってもらったver
やりとり