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乳頭温泉にまた行きたい。

どうも、丹治です

 毎年恒例で秋田県に行っているのですが、今まで「田沢湖」「角館」「大曲」「秋田」「由利本荘」「男鹿」「大館」には行ったものの、まだ「乳頭温泉」「八幡平」「白神山地」「阿仁」には行けていません。こんなに名所だあるんだから、一箇所くらい埼玉県にお裾分けしてほしい限りです。

 今年は乳頭温泉に行ってきました。スマホのストレージが逼迫していることもあり、noteに旅メモと写真を残すスタイルで今後も進めていきます。

乳頭温泉郷

基本情報

 乳頭温泉郷は、秋田県仙北市、十和田八幡平国立公園内乳頭山の山麓に点在する温泉の総称です。一本松温泉は現在旅館は存在せず、野湯として存在している。乳頭温泉は総称であり、乳頭温泉という温泉は存在しません。

♨️7つの宿、7つの湯(★は今回訪れた場所)

■鶴の湯温泉(白湯,黒湯,中の湯,滝の湯の4種の源泉あり):

 もっとも古くからある温泉場。江戸時代に開湯。
■黒湯温泉(硫黄泉):
二番目に古い温泉で開湯は約300年前。冬季は休業中。
大釜温泉(酸性泉)
 開湯は1962年。廃校となった小学校を移築し旅館としている。
妙乃湯温泉(金の湯:硫酸塩泉、銀の湯:単純泉):
 
開湯は1952年。近年の秘湯ブームで人気爆発。
蟹場温泉(単純硫化水素泉)
 乳頭線終着駅。開湯は1846年で「がにば温泉」と読む。
孫六温泉(単純硫黄泉)
 開業は1906年。人手不足で閉業してたが24年秋再開予定。
■休暇村乳頭温泉郷(単純硫黄泉・ナトリウム炭酸水素塩泉)
 
1965年に開業した最も近代的な施設

■一本松温泉(野泉):
かつては旅館があったが、今はその跡地に温泉が自噴する。

基本的に休暇村から2Km圏内に温泉はあるが、鶴の湯だけは離れているので注意。

アクセス

⓪田沢湖駅まで
東京駅⇨田沢湖駅:約3時間
秋田駅⇨田沢湖駅:約1時間

①田沢湖駅から: 
 羽後交通路線バス、乳頭線・「乳頭温泉」行きバスで55分(片道840円)。蟹場温泉へは、終点「乳頭蟹場温泉」バス停よりすぐ。鶴の湯温泉へは「アルパこまくさ」バス停で送迎バスにのりかえ。

②秋田空港駅から:
 1日4往復ある「乳頭号」を利用する(6700円)。

バスについて

 羽後交通は他のあらゆる僻地バスを押し除けて優秀です。というのも、僻地特有の現金決済以外にpaypay、D払い、クレカのタッチ決済を利用することができるのです。まあ、1時間に1,2回しかバスは来ないのですがw


今回の日程

7:16- 8:10:秋田新幹線で秋田駅⇨田沢湖駅
8:45-9:35:乳頭線(バス)で田沢湖駅⇨蟹場温泉
〜蟹場温泉⇨大釜温泉⇨妙乃湯温泉に入浴〜
11:55-12:45:乳頭線(バス)で休暇村⇨田沢湖駅
13:10-:秋田新幹線/東北新幹線で東京へ

たつこちゃん湯めぐり手形

 2100円で手形加盟施設のうち3箇所分入湯ができるというものです。だいたい800円以上のためちょっとだけお得になる感じです(昔は1500円だったのか🥺)。田沢湖駅の観光案内所にて購入可能です。

今回の旅路紹介

 今回は蟹場温泉のバス停から大釜温泉、妙乃湯温泉と下り、休暇村のバス停で田沢湖駅に帰りました。写真と共に振り返っていければと思います。

新 奥の細道と言われているらしい。


田沢湖駅~蟹場温泉バス停


田沢湖駅。まさかこんなに綺麗だとは思わないでしょう。
乳頭線は田沢湖を経由して乳頭温泉に向かいます。そのため、ところどころで絶景を拝むことができます。遊覧船を利用すると田沢湖を対角線状に横切りたつこ像の近くへと行くことができます。
田沢湖はバスから見られますが、やはりもっと近くから見た方が良いです。
山を登って乳頭温泉に向かって行くのですが、途中途中で絶景が見られます。




蟹場温泉

 初の乳頭温泉なので有名人気関係なく近いところに行きました。

乳頭線の終着駅。これだけでテンションが爆上がりです。
近くでサワガニがよく取れることからこの名前になったとか。
風情。
カニがお出迎え。
趣のある回廊を下っていざ温泉へ
かわいい
蟹場温泉には温泉が4種類近くあり、それぞれに分析書が記載されていました。
蟹場温泉には混浴の露天風呂があります。そこに行くためには一度外に出て100mくらい歩くのですが、ところどころ良い場所が、、、
奥の温泉、めっちゃ良かったです。
この秘境感が良い。

大釜温泉

天気がよろしい。
小学校を移設したため、このような名前。
ひょっこり私
旅館エリアなのですが、風貌が学校。
廊下感。
風呂上がりはこれよ。

妙乃湯温泉

おしゃれ温泉

秋田の奥地に映えスポット
温泉が全部オシャレすぎて写真撮りたかった(撮影禁止
あの滝のすぐ横に混浴露天風呂があります。

〜休暇村

半径1kmの中に6つの温泉があります。
時間があったので日本酒試飲してきました。たしか『かおりらんまん』の純米吟醸と純米大吟醸、秀よしの純米吟醸だったかな。1杯100円(安い!)ちなみに秀よしの熱劣化がきつかった。
バス待ち20分の優雅な休憩タイム。


まとめ

 だいたい一箇所30分くらいで温泉入れるので、1日で鶴の湯温泉以外の6箇所巡ることもできますが、自分のペースでめぐったらいいかなと思います。タオルは持ち込みした方が余計にお金がかからなくていいかも。

 外国人がほとんどいないし、宿泊もそこそこ安い値段で行けるので、機会があったらぜひ訪ねてみてください。なぜか乳頭温泉入った後体の調子がめっちゃ良いです。

次は鶴の湯温泉に行きたい!!!!!








余談:田沢湖

 6年前に訪れた田沢湖の絶景写真7選です。快晴の田沢湖はほんっっっっっっっっとうにいいぞ。午前がお勧め。

俺。

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