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誰も言わないハーフの子供のつらさと深セン日本人学校男児殺害事件(後編)

前編では、中国の学校の送迎事情と、ハーフの子が中国の日本人学校で出会う理不尽な差別について、書いた。

そもそもハーフの場合、進学の選択肢が多すぎるんですね。
まずどこの国で学ぶか、から考えるわけだが、日中ハーフの場合、ざっとあげただけでも7つ!ある。

①日本で日本の学校。
②日本で中華系の学校。
③日本でインター。
④中国で中国の学校。
⑤中国で日本の学校。
⑥中国でインター。
⑦第三国の学校(欧米とかアジアとか。中国人は世界中にいるので、そんなに珍しい選択肢でもない)。

それぞれどんな状況なのか、ひとつづつ上げていきたい。

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日本がどこか窮屈な人の為のマガジン。マスコミの伝えない中国ディープ生情報と、誰も知らないリアル中国人をお伝えします。中国ビジネス経験者×作家×現地滞在20年。 月額400円 月2本の予定ですが、結局数本書いてる。

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