映画”ワクチン後遺症”の日本人が知らない話。
さてあやうくワクチン後遺症になりかかった話を、全2回で書いた。
別にワクチンに賛成でも反対でもなく、ツイッターで時々見かけるワクチン反対派に正直(ずいぶん感情的な人々だなー)と思っていた私だが……。
今回は映画『ワクチン後遺症』について書く。
これは2021年12月25日に大阪のグランキューブで行われたイベントを映像化したもの。
まずある種の”反対運動”にある偏ったノリは、この映画には全くなかったことをご報告したい。
皆さん、非常に常識的。
ただ私たちと違うのはそれぞれ現場の専門家であり、私たちとは違う情報を持っているということ。
つまり医師の長尾先生なら(あれ? どう考えてもワクチンでおかしくなった患者が来る、来る……。しかもひどい。治してあげないと。で、なぜこんなことになっているの?)
これは一般の人には見えない状況である。
最後の方で、出演者皆が本当に素朴な疑問として言っていた、
で、なぜ、こんなことになっているの?
が心に突き刺さった。
私も同意である。
沢山の人がこんなにワクチンの被害にあっているのに、何故なかったことにされるのか、若者のオミクロンの死亡数はワクチンでの死亡数より少ないのになぜここまで推奨されるのか、そもそもウイルスってそういうものじゃないのにetc,etc……。
出演者は5名で、
長尾和宏(長尾クリニック院長)
鳥集徹(医療関係を多く取材しているジャーナリスト)
宮沢孝幸(京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授)
青山まさゆき(弁護士・前衆議院議員)
南出賢一(大阪府泉大津市長)
また実際のワクチン後遺症の患者さんも壇上に上がって、病状を述べた。
人間は一番最初に得た情報に左右されやすい。
ワクチン反対派についても、ネットの5G接続とか磁石が……ノリでほとんどお笑い的な印象をもっている人も多い(ワクチン後遺症になりかかるまでの私もそうでした)。
そういう先入観を捨てて、機会があればぜひ一度みていただきたい。各地で自主上映されている。
なかでも私が一番興味深く感じたのが、
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