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元自衛官五ノ井さんの強制わいせつ事件。加害者たちはなぜ自分たちを悪いと思っていなかったのか。


加害者たちは、自分がなぜ罪に問われるかもわかっていない。「みんな」の為にしたのに。


昨日無事、五ノ井さんの判決が出た。
執行猶予は付いたが、懲役2年の判決。本当に良かった。
裁判官の

”3人の行為は「被害者の人格を無視し、被害者を宴会を盛り上げる単なる物として扱うに等しいもので、被害者の性的羞恥心を著しく害する卑劣で悪質な態様」”という言葉が突き刺さる。
いい判決ですね。

五ノ井さんはずっと彼らに反省してほしい、と言っていた。
でも私は加害者たちの様々な行動、反応を見ていて思う。
笑いを取るためにやったと胸を張って主張している(つまりそれが法廷で通る正当なことと思っている)彼らはおそらく反省などしないし、そもそも自分たちがなぜ罪に問われるかもわかっていない。

それどころか、たぶん現在は、

そりゃちょっとハメは外したかもしれないけれど、”みんな”のために「笑いをとって」いいことをしたのに、なぜ懲役喰らうねん、

という思いでしょう。

はい、このみんなとは誰でしょうか。

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