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自粛中の子供との向き合い方を怪盗グルーに例えて書いてみた。

こんばんは。

ファッションバイヤーのたにやんです。


ようやく僕の住んでいる関西でも緊急事態宣言が解除され、約2ヶ月間の自粛生活も明けようかというところです。


そこで一つ気になっていることが"子供"


この自粛期間中は、毎日一緒に散歩に行って公園行ってと多くの時間を子供と過ごしてきた中で僕の中でちょっとした変化が出てきました。

今日は、そんなことを書いていこうと思います。


非日常が日常の出来事に

みなさんは「怪盗グルー」をご存知ですか?

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この顔を目にしたことはなくともミニオンはご存知の方も多いはず。


なぜこの怪盗グルーの話題を出したのかと言うと

怪盗グルーの物語の中にある話に今日の話題がリンクしている部分があったからなんです。



ご存知ない方のために

あらすじを少し紹介しますと怪盗グルーは、その名の通り凶悪な怪盗でした。

いわゆる悪者。その悪者がひょんなことから幼い子供3人の面倒をたった一人でみないといけなくなってしまいます。


子育てどころか子供なんて全くといって良いほど縁遠い怪盗クルーでしたが

うっとうしいながらもなんとかなだめようとします。


初めは、嫌々でしゃあなしにやっていた子供の世話も日を追うごとに

慣れてきます。

気付けば子供達ともコミュニケーションが取れてきて今置かれている状況が非日常から日常の光景に変化してくるんです。


そんな風に過ごしているうちに怪盗クルーには、ある一つの感情が芽生えます。


それが

無償の愛


子育てをされている方はご存知だと思いますが、自分の子供に対して何の見返りも求めないですよね。

ただただ健康で元気に楽しく日々を過ごしてくれたらそれで良い。


・子供が笑うだけで自分も嬉しい。

・子供が美味しそうにスプーンで何度もご飯をすくって食べてくれるだけで

幸せな気分になる。

・夜寝る前の「おやすみ」がとても愛おしい


怪盗グルーは、この無償の愛に気付いた瞬間から物語は大きく急展開を迎えるのですが、心境的には僕もこんな感じなんです。


僕の中で芽生えた変化

365日休みなく仕事をしているだけでなく、ほぼ外出して仕事をしている僕にとって1日中、子供と一緒にいることは非日常だったんです。

そして、二人で公園に行って何時間も遊ぶなんてことは、これまでほぼ経験したことがありませんでした。


朝は、子供の「パパ起きて」から始まり、

公園に行ったり近くの川に亀と魚を見に行ったり。

僕が仕事をしている時は、ミニカーやアンパンマンを仕事場に持ってきて

隣で遊んでいる。


寝る時は、「パパおやすみ」と言って聞き分けよく寝てくれる。


非日常だったことが今では日常から切り離せないものになってしまっています。


日常が非日常に変わる時

僕の子供は、2歳で保育園に通わせているのですが、いよいよ来週から

保育園が再開する予定です。


そうなると今の日常が、特別なことだったとちょっぴり寂しく感じるんですよね。


大変なこともあったし、制限されることもあったんですが、子供と過ごせた時間は全て大切な思い出になりました。


このニュアンスを表すのに何が一番良いかなと思ったら

怪盗グルーだったということで今日は終わりにします。


本当の意味でパパにしてくれてありがとう。


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