BUYMAで結果を出したいなら答えは一つではない

こんにちは。

ファッションバイヤーのたにやんです。

noteで書きました「10日間同じ商品連続受注で40万売れた話」が

好評でしたので今日もBUYMAについての話を書いていこうと思います。

今から書いていくことは、BUYMA活動を5年やってきている中で

頑張っても成果をあげることができず悩んでいる人に特に伝えたいことです。

答えは一つじゃない

BUYMA活動をしていく中で陥りがちだなと感じる点が、

「答えは一つ」だと思っている人が意外と多いなということ。

例えば

・ヨーロッパの市場の方が売れやすい

・直営店直送ができれば稼げる

・ファッションのことは知らなくても稼げる

・外注化しないと稼げない

etc

挙げればキリがない程、1＋1の答えは2だと言わんばかりに答えは1つだと思ってひたすらに突き進んでいきます。

ですが一度考えてみて欲しいんです。

2の公式なんて3-1もあるし、58-56もあるし1×2もあるしいくらでも出てきませんか？

これはBUYMAでも同じなんです。

順番に話していきますね。

ヨーロッパの市場の方が売れやすい

BUYMAランキングを見ると確かにヨーロッパ市場の方が上位にきているブランドが多いです。

ではあのランキングが、何を基準に構成されているかわかりますか？

ズバリ金額です。

個数ではなく金額なので9点9万のブランドより1点10万の方が上にランキングされます。

当然利益も関係ありません。

9点9万のブランドの利益が4万に対して10万のブランドが2万なのに10万のブランドが上位にきます。

しかも10万のブランドは、1点しか売れていないと言うことは、1人しか売っていないことになります。

だからヨーロッパ市場=売れやすいはイコールではありません。

ヨーロッパ市場の方が売れやすいのではなく、

ヨーロッパブランドの方がメジャーで人気なブランドが多いんです。

または、ヨーロッパブランドしか知らない。と言う考えもあります。

多くは、どんな現象が起きるかと言うと

せめぎ合いが激しい市場に参入してみんなと同じことをやってみんなより少しだけ違うことをする。

だけどやっていることはそう変わらないのであれば時間をかけて労力をかけているにも関わらず思ったほど収益が上がらない状態になります。

そしていつの間にか稼げなくなっていつの間にか取り残されていつの間にか情報ばかりを取りにいくようになる。

ここで言いたいのは、ヨーロッパが稼げないと言うことを言いたいのではなくヨーロッパ以外にも選択肢はいくらでもあるんだよと言う意味です。

直営店直送ができれば稼げる

新型コロナウイルスの影響でヨーロッパ直営店直送をされていた方はとんでもない打撃を受けてしまったと思います。

一方でオンライン戦略もやって国内買付もやって買付地も世界中にある人は

ある程度対処ができて売上がほとんど下がらなかったはず。

直営店直送は、あくまで手段の1つです。

しかも情報過多、参入者が増えて競合が増えた時点でレッドオーシャンです。

直営店直送は確かに利益を出すことはできます。

しかしあくまでも数ある手段の一つ。

ファッションのことは知らなくても稼げる

たまにこれを言っている人を見かけますが、正確に言うと違います。

ファッションに詳しくなくても稼げますが、ファッションを知らなければ稼ぐことは不可能に近いです。

例えば

スタバの店員さんを思い浮かべてください。

スタバのレシピに詳しくなくても接客はできるし、おもてなしはできますが

レシピを知らなければドリンク作成はもちろんのこと接客すら不可能に近いでしょう。

ニュアンスとしてはそんな感じです。

詳しくなくてもいいけど知らないはダメです。

外注化しないと稼げない

先にお伝えしておくと外注化は本当に大切です。

僕が教えているファッションバイイングの肝になる仕組みですし

非常に効果的です。

しかし、外注化できないからと言って稼げないわけではありません。

現に僕は、お金はないけど時間はあると言う状況だった時、1日10品必ず出品してお問い合わせや発送も自分でやって25〜30万ぐらいまでは、稼ぎ続けていることができました。

しかもipad1台で！！

外注化に初めて取り組んだ際も出品担当一人だけ雇っただけで僕は変わらず出品を続け、40万近くまで稼げるようになりました。

完全に外注化に振り切ったのも70万を超え出してからです。

だからやりようによっては稼げる手段はありますので答えは一つだと思い込まずに自分らしい選択をしていってくださいね。

P.S 日々、ファッションやBUYMAについて発信しています。

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