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選ばれる理由は必ずあると言うこと
こんにちは。
ファッションバイヤーのたにやんです。
今日は、ツイートしたこの内容についてご質問やコメントを頂いていましたのでちょっぴり深掘りした話を書いていこうと思います。
一流には一流の理由がある。久しぶりにGUCCIで買い物したけどお客様に対してのサービス、商品知識に圧倒された。色々なブランド行ったけどGUCCIが頭一つ出てました。今のブランド順位は当然の結果。
— たにやん@ファッションバイヤー (@taniyanbuying) May 25, 2020
緊急事態宣言が解除され続々と店舗が再開してきましたよね。
そんな中、久しぶりに阪急メンズ館のGUCCIに行ってきました。
自粛が開けたら何か買おうと思って色々、悩んだ結果
GUCCIでビットローファーを買うことに決めたんです。
素敵な靴を履くと素敵な場所へ連れていってくれる
この言葉がすごく好きで毎年、毎シーズン靴は何かしら買っているんですが、GUCCIの靴を買うのは実は初めてでした。
ミケーレのGUCCIって癖の強いアイテムが多く、靴も癖が強いものが多い。
だからGUCCI自体、ずっと敬遠していたんですが、20SSシーズンのGUCCIは個人的にとっても気分なコレクションだったんです。
さらにエレガントの要素が一層感じられるようになってきた20SSシーズンの足元は、「きっちりした印象の足元」を演出しようと決めていたんです。
そこで最終的にボッテガヴェネタ・マルジェラ・GUCCIの3つの中から
永久定番のGUCCIビットローファーに決めたんです。
一流には一流の理由がある
新型コロナウイルスの影響により、経済活動が停止しましたよね。
約2ヶ月も自粛して近く以外はどこも出かけずといったことを続けていたことで良い意味で全てのサービスが、一旦リセットされた感覚になりました。
自粛が明けて店舗再開のタイミングでこれまでLouis Vuittonを始めとしたハイブランド、セレクトショップ、ファストファッションとあらゆる階層の店舗へ先入観なく足を運べたのですが、フラットに見て一番印象に残った店舗は
・GUCCI 阪急メンズ館
3日間でかなりの数のSHOPに行ったのですが、ここは別格。
・衛生管理の徹底具合
・接客サービスクオリティ
・商品知識
どれも印象に残りました。
こんなコロナの中でも「また行きたいな」と思わせてくれる。
値段以上の価値を感じることができる。
こんなことを思わせてくれるだけでもすごいですよね。
このブランドってディレクターが変わろうが、トレンドが変わろうが
常に最前線を走っているブランド。
そこには、何の誤魔化しもなく、多くができないことを当然の如くやってのけるクオリティがありました。
これってどんなビジネスにも置き換えることができて
例えばBUYMA
よくあるのが
最安値しか売れないというマインドブロックがある
確かに最安値は売れやすいと思いますが、BUYMAで購入されるお客様は最安値でしか購入しないという訳ではありません。
一番高い出品者からでも購入される
それではそれ以外の理由としてどんなことで購入に繋がるか
・お問い合わせ対応がよかった
・商品に対しての説明が詳しかった
・画像が購入意欲を沸かせた
リアル店舗でサービスや商品知識が素晴らしい人、ブランドから購入したいのと同じでBUYMAでもサービス面、世界観で購入を決めるお客様もたくさんいます。
今日はそんなことを再認識した日でした。
P.S 日々、ファッションやBUYMAについて発信しています。
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