子どもの強い体づくり〜疲れにくく・転びづらいカラダとは〜
ありがとうございます、
キッズトレーナー/理学療法士の「たにかわ しんすけ」です!
まず「理学療法士」とは
リハビリテーション分野の国家資格です。
老若男女、事故や病気、ケガなどにより身体に障がいのある人のリハビリや障がい予防のサポートを行なっています。
その中でぼくはキッズトレーナーとして3歳〜12歳までのお子さんに対して、運動の発達支援やスポーツに対するサポートを行なっています。
ぼく自身もよく現場で感じることですが、
近年、子どもの体力低下が問題になっていると言われています。
ご相談でも親御さんや教育者さんから
「平な所でも子どもがよく転んでしまう・・・」
「同じ姿勢でいられない・・・」
「すぐに疲れた〜!とよくいう」 という声をよくお聞きします。
転ぶ事で体が学習して自然にバランスをとってくるため、転ぶこと自体は悪い事ではないのですが、転倒による骨折や、疲れや転ぶことを気にして外で遊ぶことを嫌いになって欲しくないな!と感じています。
そういう想いから日々、
子どもの疲れにくく・転びづらい体づくりをサポートしています。
最近の子どもの体力事情
実際、学校で行われているスポーツテストでは1985年をピークに、小学生から高校生までの全年齢で、実施年の前年の結果を上回ったことはありません。右肩下がりということです↓↓
バブルから右肩下がりって日本経済と似ていますね。。。
そしてコロナの影響で、「子どもの体力」はコロナ前に比べてより低下しているのが現状です。
子どもの足のトラブル
近年、子どもの足のトラブルも多くなってきています。
足のトラブルは筋力・体力低下から起こることもありますが、
スリッパや合っていない靴を履き続ける事で、外反母趾やうき指、へん平足(土踏まずの未形成)、につながってきます。
あとじつは、「ねこ背」からも足のトラブルの原因になります。
ねこ背は、重心が「かかと寄り」になってしまい、足の指を十分に使えていないので「うき指」になりやすく、体のバランスが崩れて、転び・疲れやすくなってしまのです。
神奈川県相模原市内にある保育園や幼稚園では、
『すべての足の指が開く子ども』はわずか11.3パーセント、
『一部開く』は49.1パーセント、
『すべて開かない』が39.6パーセントという調査結果もあります。
あとで、ご家族の方でも、お子さんの足をチェックできる方法と、改善・予防方法をお伝えしますね(^ ^)
ここで皆さんに質問です!!
昭和40年代の小学生の1日の歩数は、約2万歩と言われていますが、
現代っ子の一日の歩数は約何歩か、ごぞんじですか??
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