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WindowsとLinuxの併用とブラウザの選択

はじめに

私は、事務所にいるときはWindowsとLinuxを併用しています。システム管理や開発、調べものには主にLinuxを使用し、教科書の作成や細かな仕上げが必要な仕事はWindowsを使用しています。仕事の内容に応じて自然に使い分けており、使用割合はほぼ50%ずつです。

Linuxのインストールと使いやすさ

USB 3のメモリでインストール

今の多くのLinuxはインストール前にUSB起動でお試しをすることができます。ドキュメントを色々調べるより、まずUSB起動で動作を確認しています。お試し状態ではハードへの最適化はできませんが、インストール後の動作状況を把握する良い方法です。

インストール兼お試しLinux起動ディスクはWindows上でRufusを使ってUSB3のフラッシュメモリに書き込みます。さらに空のUSBディスクを用意し、Linux起動ディスクとインストールターゲットとしてのUSBディスク2本を挿して起動し、インストールターゲットディスクにLinuxをインストールします。こうすると、元々のWindowsディスクを保護したままLinux PCとして使うことができます。

現在のLinuxはインストールが非常に簡単になりました。ほとんどの場合、スムーズにインストールが進みます。リソースもWindowsに比べて少なくて済みます。ただし、グラフィックスボードに対応したディスプレイドライバを使わないと、デスクトップ性能が不十分になることもあります。それでも、通常の利用環境ではほとんど気づかない程度の速度で動作することがほとんどです。

新しくMiniPCなどにLinuxをインストールするとIntelの統合グラフィックスを認識しないことも経験しています。MiniPCの場合はAMDベースの機種のほうが、デフォルトでスルスルとインストールできます。

クラウド化の進展とブラウザの重要性

実はブラウザが仕事環境に


クラウド化が進んだ現在、ブラウザが私の主な仕事場となっています。Microsoft Officeも完全にクラウド統合されており、Linuxでもブラウザ上でM365を利用しています。初期の作業はLinuxで行っても問題なく、詳細な仕上げはWindows上で行うことが多いです。また、お気に入りのマインドマップソフトもクラウド版が提供されているため、WindowsでもLinuxでも同じようにブラウザ上で使用できます。

ブラウザの選択

WindowsとLinuxで同じブラウザ環境を

Linuxの標準ブラウザとして多くのディストリビューションでFirefoxが使われています。Firefoxは安定しており、幅広い拡張機能が利用できるため、多くのユーザーに支持されています。

しかし、私の場合、WindowsとLinuxの両方で環境を統一するために、LinuxにもMicrosoft Edgeをインストールしています。Edgeを標準ブラウザとして使用することで、検索履歴やログイン情報をWindowsとLinuxで簡単に共有できます。特に、M365を頻繁に利用するため、Microsoftアカウントでのログインが不可欠です。Edgeを使用することで、Outlookやその他のMicrosoftサービスへのアクセスがスムーズになります。

もちろん、Firefox、Firefox ESR、FloorpなどFirefox系統のブラウザもWindows、 macOS、Linuxで使うことができます。

日本語入力辞書の違い

WindowsとLinuxの違いとして、日本語入力辞書の学習記録がありますが、使い続けるうちにほぼ同じになるため、大きな問題にはなりません。

まとめ

このように、WindowsとLinuxを併用することで、それぞれの利点を最大限に活かし、効率的なワークスタイルを実現しています。特に、ブラウザの選択においてEdgeを活用することで、クロスプラットフォームでの作業がよりスムーズになり、生産性が向上します。どのOSを使用していても、一貫した環境を保つことができるのは、大きなメリットです。


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