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単純スキルから「複合スキル」必須の時代へ

ふだんスタートアップでPR/マーケターをしている谷 竜之介です。

みなさんと同じように、SNSを眺めるのが日課となっている僕ですが、先日、こんなツイートを発見してドキッとしました。

かんたんに主旨を書くと、単純なスキルだけでは、AIが代替される、なので「複合スキル」を見につけて時代の変化に対応しようぜ!的な内容です。

まあ僕自身も、明日はわが身なわけで、時代はたしかに単純スキルから「複合スキル」が求められるように移り変わってきています。ChatGPTのようなAIが出てきたことで、単純作業はAIに任せられる時代が目前に迫っています。僕ら人間は、AIには真似できない「創造性」や「想像力」といった複合的なスキルを磨いていく必要がある、ってのは頭ではよくわかっています。

具体的によく言われているのが、「問う力」「クリティカルシンキング」「課題発見力」、そして自分の専門外の分野に柔軟に手を広げ、多角的な視点を獲得する「T字型スキル」あたりでしょうか。

スキルを挙げればキリがありませんが、つまりは「A+B+C⇒X」みたいに、多々あるスキルの中から何を選んで、自分にしっくりくる「複合スキル」として昇華させることができるか、弁証法的なアプローチが必要なんですよね。

こうしたスキルは一朝一夕に身につくものではありませんが、僕の会社では、マインドマップ(MindMeister)を積極的に活用することで「複合スキル」を各メンバーが設定できるような取り組みをしています。

スキルMAPサンプル

マインドマップは、一枚のMAPに大量のアイデアを論理的に整理するツールです。各メンバーがスキルの棚卸しをしながらMAPを作るプロセス自体が、情報を体系的に整理して、新しい発想を生み出すトレーニングになります。MAP上でアイデアを組み合わせる作業は、まさに弁証法的アプローチそのもの。こんな感じで、MAPを定期的に作成・アップデートする習慣が、自然と「複合スキル」を高めてくれるのではないかと。

マインドマップモデル図

時代の変化に対応するには、決して一人で閉じこもることなく、他者と交流し刺激を受けることも大切。今回のツイート主が言う通り、セミナーや勉強会に参加するなど、人との関わりを通じて新しいスキルを学ぶ機会を積極的に作っていくのは、AIと共存しながら仕事をする上で有効ではないでしょうか。


 \思考の整理ならマインドマップ/


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