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モレスキンは最高の「自己陶酔ノート」かもしれない。
ふだんスタートアップでPR/マーケターをしている谷 竜之介です。
いつものようにTwitter界隈を散歩していると、以下のようなツイートを発見しました。ピカソや、ゴッホも愛した伝説のノート「モレスキン」をアイデアノートに使っているという内容です。
142.制作ノート
— 杉本=ヨハネ@FT書房 (@sugimotojohn) October 18, 2023
モレスキンのノートに、ひたすらアイディアをマインドマップするのが杉本のやり方です。
非効率のように見えるかもしれませんが、しっかりと考えがまとまります。
画像は「ローグライクハーフ」のシナリオアイディア💡
変更を随時加えながら、進行していきます。 pic.twitter.com/0CExjbtrxY
いいですよね〜、モレスキン。高級感があり、ステータスシンボルとしての側面がある。
20代のころ、自分もモレスキンに魅力を感じていました。気鋭のクリエイターやデキるビジネスパーソンが使うという印象があり、使っていることで自分もそう見られたいと思っていました。もれなく「俺ってイケてない?」と内心そう思っていました。自己陶酔に浸るには最高です。
でもいま振り返ってみると、モレスキンを使っていたからといって、仕事の生産性自体は上がってはいませんでした。。。むしろ、高級ノートゆえに気を遣い、思いついたアイデアを素直に書き込むことができないとう、なんとも本末転倒な野郎だったんです。
ノートの本来の目的はあくまでアイデアを記録し、生産性を上げることにあるはずです。アイデアノートの選び方として重要なのは、実用性と自分に合った使い心地。ブランド物には目を奪われず、大切なのは日々の思考をしっかり記録でき、生産性向上につながるノートを選ぶこと(もちろん趣味であればこの限りではありません)。
ミーハー心が満載の20代はむずかしくても、30代ともなるとそんなイメージに引っ張られることなく、自分のニーズに合ったノートを見つけることをおすすめします。
そういう意味では、上のツイート主の人は、モレスキンに器用にマインドマップを書かれてうまく活用されている風に感じます(うらやましい〜🤩)。
ちなみにいま、僕のアイデアノートは、アナログとデジタルを併用しています。後者はMindMeisterのモバイルアプリを使っています。PCと同期できていまのところ最高です。これからも最高のノートを求めて模索していきます。
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\思考の整理ならマインドマップ/
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