2/23(祝)大井11R 雲取賞 短評

①タイガーチャージ
門別の重賞で揉まれてきた馬。前走は展開的に勝って当然のレース。ここもインベタが見込めるが、ダブルヒーローの圧倒的な力の前に為すすべなく後退。

②マンダリンヒーロー
怒涛の4連勝でSⅠ制覇。前走で負かしたポリゴンウェイヴはその後、重賞勝ちしており、キッチリ差した力は本物。南関東3歳のヒーロー対決に終止符を打つ。

③ナイトオブバンド
盛岡のM1で連続2着、中央の芝OPにも挑戦するなど果敢な姿勢は素晴らしいが、ここでは力不足。山崎は同日の別のレースで狙いましょう。

④リアルガー
鞍上の御神本騎手は中央ダートGⅠのフェブラリーSでスピーディーキックに騎乗。明けの4歳牝馬としては十分すぎる結果を残した。ショウナンナデシコに続く地方牝馬による交流GⅠかしわ記念の制覇に期待したい。

⑤グロリオサ
デビュー戦以外は3着を外したことがない安定感に騙されてはいけない。転厩、休み明けであり、取消が複数回あった扱いが難しい馬は脳筋譲治には荷が重い。

⑥トワシュトラール
ハイセイコー記念では善戦するも、当レースにも出走するエスプリボクチャンと勝ち負けするレベルでは厳しい。

⑦ウインドフレイバー
浦和の名門繁田厩舎と3着狙いをさせたら右に出る者がいなそうな町田騎手がタッグを組み、このレースの3着を狙いに来た。強い馬にはきちんと負けるのがこの馬の魅力。

⑧ヒーローコール
デビューから6連続連対後は交流GⅠでは中央馬を負かしての4着。内枠インベタからの展開利とは言え、スピード負けすることなかったのは力がある証拠。最近、小久保から愛想を尽かされがちな森騎手がここで名誉挽回する。

⑨キャッスルバジオウ
メンチカツ。

⑩エスプリボクチャン
3着を外したことがない相手なりに走る馬がこのレースで大敗を喫して、更なる成長を遂げて高知で大活躍するのはまた数年後のお話...。

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