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【無料】3月9日 ヨシトミの取捨予想(4レース分)

3月9日(土)中山で騎乗する柴田善臣ことヨシトミの取捨予想を書きました。
乗鞍が少ない騎手なので、ヨシトミからの乗り変わった馬も同様に取捨を予想します。
※ヨシトミは決して上手い方の騎手ではないので、乗り変わりを狙うと美味しい結果に繋がることがあります。

主な予想ファクターとしては、血統、展開、及び騎手のコース適性です。
以下の印をつけていきますので、予想の参考にしてください。

◎:馬券内率高。軸推奨。買い。
○:馬券内率中。ヒモ推奨。買い。
△:掲示板率高。4着推奨。個人的には一番アツイ。買い?
×:メンチカツ。買わないほうがよい。

中山4R メイクデビュー中山(ダート1800m)
⑦アルカイクスマイル:○

姉のエイシンキンチェム、エイシンオルドス共に新馬戦を勝ちあがっており、いきなり走れそうな血統。調教も古馬と併せて行われており、十分な動きを見せている。
明日の中山ダは重馬場が予想されるが、大型の馬体、父クロフネから力の要る馬場でも問題ないと見る。
ダートに強い高木厩舎というのも押しのポイント。パドック、返しが良ければ軸としても良さそう。

中山5R 3歳未勝利(芝1800m)
⑯キートス:△

前走は出遅れ気味のスタートからスローペースの道中を中団まで追い上げ、直線では狭いインを上がり最速で抜けてきて3着。
逃げを主張する馬も少なく、スローが予想される中、今回も前走と同じ8枠から出遅れた場合は騎手の手腕が試される展開となる。
仮に後方から直線だけでなんとかしようとするのであれば、中山の短い直線と湿った馬場で前走同様の追い込みが届くかは限りなく怪しい。
そして、この騎手は出遅れた場合、最後だけでなんとかしようとする可能性が非常に高い。上がり最速からのギリギリ3着、あるいは4着が想定される。
母はヨシトミ自身が重馬場の京都を突き抜けてエリザベス女王杯を制したレインボーダリアであり、馬場適性に期待する手もあるが、あの頃の情熱が今騎手にあるかは定かではない。

中山11R GⅢ 中山牝馬ステークス(芝1800m)
⑩デンコウアンジュ(ヨシトミ→蛯名J):×

前走はヨシトミが蛯名からの乗り変わりで見事な3着を獲得したが、今回は休み明け。休み明けは走らない馬である上、牝馬の明け6歳ということもあり、過度な期待は禁物。
さらに距離も最適な1600ではなく、少し長い1800を使うあたりからも叩きのレースか。調教も決していいとは言えないタイムであり、陣営のコメントも弱気である。
距離短縮した2走目以降で狙いたい。願わくばそのときの鞍上がヨシトミであることを。

中山12R 4歳以上1000万下(ダ1800m)
⑧ジュニエーブル:×

距離短縮は好材料だが、芝での実績も含めてコースは左回りの方がよいと思われる。初ダートで気持ちよく大外から突き抜けた東京ダ1600とは求められる適性が全く異なるこのコースでは厳しい。
4着(!)に届いた2走前のように時計がかかるなら届き得る可能性もあるが、馬場も展開もそれを許してくれそうには無い。

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