誰かに依存している人々①死んでみることにしました
コロナの影響で娘と同じ建物の中に24時間一緒に居るようになり、
私は毎日娘のためにもご飯を作ることがディフォルトになってきました。
ご飯だけではありません、片づけ、犬の世話、粗大ごみ出し、植物の手入れ、買い物、支払い、確定申告まで 私がやっています。
よく世間には40歳のニート息子のために親が老体に鞭を打ち 働きに出たりしています。
そういうニートたちは、親が死んだらどうするのだろうと 私は今日真剣に考えました。
私は2018年8月に母、同年12月に父を亡くしました。亡くなる8か月前に倒れた父親の確定申告を代わりに行いましたがどこに通帳があるのかさえ分からない状態から行う確定申告は大変だろうなといった想像を軽く超えてきました。父親の事業を上手く次ぐことが出来るだろうか分からないことだらけで何度も不安になり、いくら食べても満腹にならなかったり、瞼の痙攣が止まらなくなったりで「え~もう分からない?これはどうしたらいいの?!」と空間に向かって呼び掛けたりしていました。
すると不思議なことに必ず探偵ゲームの様に答えが落ちていたり、関係者から連絡が着たりするのです。
幽霊が居るか居ないか分かりませんが死んだ父母からすると「娘は困っているな、教えてやりたいけれど伝える声も出ないからどうしたら分かってもらえるかな?」と工夫しているかもしれないと想像するようになりました。
私は呼吸器系の基礎疾患があるので昨今の流行り風邪で急死した場合、
娘は相当困るだろうなと案じた結果 とりあえず「死んだ後から」を出来る限りやってみることに決めました。