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夏休み

今日で夏休みが終わってしまう。この夏はなにをやっただろうか。まず思い出すのはOne Piece Film Redである。当初はアマプラで観ればいいかと考えていたが、Adoの歌を聴いて、これは映画館で観るしかないと思わせられてしまった。特にVaundyの「逆光」は曲も歌も痺れた。どうしてもスクリーンが大きいうちに観たいと思い、なるべく早く見に行こうと思っていたところ、8月12日夜の台風襲来と被った。しかし土砂降りの中、強行し、ズボンがびしょ濡れになりながら、妻に呆れられながら、見に行ったのであった。人それぞれ色んな意見があると思うが、余韻のある映画だった。Adoの歌、シャンクスのかっこよさを映画館で堪能できてよかった。特に映画館で初めて聞いた「Tot Musica」は今、何度も聞いている。かっこよすぎる。。。本当に豪華な作曲家たちによる曲とそれを歌い上げるAdoの歌唱力には素晴らしいの一言である。
さて、次に思い出すのは実家にいる黒猫である。齢22歳の高齢猫(人間年齢104歳相当)だが食欲旺盛でこの前まで健康そのものだったが、次第に筋力が落ち、この夏で脱水症状になり、体調を崩した後は歩けなくなっていた。父が動物病院に連れていき、点滴等の処置をしてもらってなんとかなったが、実家に戻った時も黒猫はガリガリで歩けずにいた。しかし、食欲は相変わらず旺盛で、私が実家から帰る頃には食事のために自ら立ち上がり、足を引きずりながらではあるが、数メートル歩いたのである。両親はその様子を見て歓喜し、生命力の高さに驚いていた。私も驚いた。食欲の偉大さを感じたのであった。次また会えると信じている。ちなみに動物病院は毎回混んでいるらしい。ユニ・チャームのペットケア事業が好調なのが納得であった。
それ以外に力を入れたのは転職活動である。石油開発技術者として石油開発業界で働いてきたが、この業界は「世はまさに、大変革時代!」を迎えているのだ。脱炭素の世界的な潮流をまさに受けており、環境対応が待ったなしなのだ。本業界はCO2を地下に圧入し、貯留するCCSというプロジェクトに活路を見出しているが法整備もCO2地下貯留に対する対価も、もちろん経済性も不透明なのである。一般的にはリスクが小さく、公共事業に近いため利益率は石油天然ガス開発に比べて低いと言われている。そんなこんなで将来が不安になり、また現在の自分の市場価値を確認したくて、転職活動を始めたのであった。まだ始めたばかりではあるが、求人やスカウトの人の話からコンサルティング業界になら転職できそうな感じではある。ただコンサルティング業務や業界について無知であるため、まずは勉強ということでオンラインセミナーに参加して、実際に働いている方達から話を聞いてみようと思っている。
その他にはDTMと読書を少し。早稲田ビジネススクールのMBAエッセンシャルを読んでみた。ふんわりMBAで何を習うのかはわかった。DTMは「作りながら覚える 3日で作曲入門」という本に付いていたデータを見ながらDAW(作曲ソフト)で再現するという作業をしていた。適当に思いついたまま作曲できないかと思ったが、無理だったのでまずは真似から始めることにしたのだった。そしてサマージャンボ宝くじはいつものように外れた。。。そんな夏休みだった。

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