放射線治療六回目#75
放射線治療六回目
右目から涙と粘り気のある目ヤニが常に出ていた
ご飯のおねだり、トイレへの同伴など体調は良好
今回で放射線治療が終了しました
そしてCT検査の結果ですが、残念ながら腎臓に転移が見つかりました
先々週くらいから涙と目ヤニが常に出ていて少し右目が腫れていたのですが
右目奥に放射線治療では消せないであろう腫瘍も見つかりました
それが元々今の大きさだったのか、大きくなりかけているのかは不明
一旦様子見で一か月後にまたCT検査をすることになりました
精神的にヤバかったですが、帰り道に事故でも起こすと目も当てられないので慎重に運転
レンタカーを返却しているところへ獣医臨床センターから電話が
担当の先生でした
CTをもう一度よく見て色々考えた結果
時間をかけるとそれだけ事態も悪化するので、一か月を待たずに化学治療への移行をした方がいいと
そうするのであれば近くで対応できる病院に通院できる
わざわざ高速代を使って泉佐野まで来なくても、それだけで費用が抑えられる
との事でした
家に帰ってしばらく猫達とボーっとしながら考えていました
このまま治療を続けてもいいのだろうか
化学治療、いわゆる抗がん剤治療をしても1年もつかどうか
ならば緩和ケアに移行してあげたほうがいいのだろうか
あうさんにとってどれが一番いいのだろうか
あうさんは鼻血がでてから今まで、必死に生きようとしていました
ご飯を食べれなくなっても、口呼吸をしてまでも生きようとしていたと思います
ならば一緒に戦ってあげようと
あうさんは望んでないかもしれない、自分のエゴかもしれない
でも、何より少しでもあうさんと一緒に居たい
抗がん剤治療をしている所はバイクで10分くらいの近さのO動物病院
早速電話で経緯を話して予約を取りました
放射線治療後に2週間の間を開けないと次の治療ができないそうです
9月末から抗がん剤治療開始できるように準備していきます
泣いている暇はありません
ここからは時間との勝負です