見出し画像

USオープン観戦🎾🇺🇸

9/1、USオープンの観戦に行ってきました🎾


簡単な概要は以下のとおりです。
【歴史】
USオープンは1881年に創設され、最初はニューヨーク州ニューポートで開催され、1978年以降はUSTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで開催されています。
【会場】
アーサーアッシュスタジアム:USオープンのメイン会場であり、約23000人の観客を収容することができます。テニス専用スタジアムとしては世界最大らしいです!
ルイ・アームストロング・スタジアム:約14000人を収容することができ、メイン会場のアーサーアッシュに次ぐ二番目に大きな会場です。
【賞金総額】
こちらは年々増加しており、最新では6500万ドル(約72億円)が用
意されている、とのこと。素晴らしすぎますね。

次いで会場内について。
【会場内】
会場内の外観は一言で言うと「お祭り」って感じでした。DJがいて音楽が鳴り響いており、また至る所にフードを食べれる席が用意されていて、常に満席状態って感じでした。(フードの種類も半端なく多かったですね、、)

これオススメです

JAPANオープンも観に行ったことがあるのですが、結構近しい雰囲気でしたね。ただ、スポンサーの車が大々的に展示されていたり、会場内にいかにも高そうなレストランがあり、金額的規模はやはりUSオープンに軍配が上がりそうです。
また、観戦時の定番商品を作るという観点においては、JAPANオープンも真似できそうです。USオープンでは至る所に「HONEY DEUCE」というオリジナルカクテル(約300mlほど)が販売されており、その値段は18ドルくらいでした。日本円で2500-3000円くらいなので、高いですね、、自分は手を出せなかったのですが、アメリカ人は何杯も買っており、かなりの売り上げを叩き出していそうです、、笑 JAPANオープンもこうした観客が手を伸ばしたくなる商品を作っても良いのではと思いました。

次にスタジアム内についてですが、まず結構急峻です。ただそのおかげで、どこからでもコートを見ることができる作りになっているので、非常にありがたいです。自分はほぼ一番上の席から観戦したのですが、こうした作りのおかげで非常に満足することができました。(ただ、毎回上り下りするのはやや疲れますが、、笑)そして、アメリカではかなり定番ですが、2回席がVIPルームでした。自分が観戦した時はセレナウィリアムズが来ていました。VIPルームはスポンサーの方々が取引先を招待するという点でかなり良いビジネスアイテムらしいですね。実は日本ではあまりこうしたVIPルームは用意されていないらしいです。

今回自分が観戦した試合の中では、ティアフォー選手対ポプリン選手の試合がダントツで一番でした!!というのも、ベスト8懸けということもありますが、母国の選手を応援するアメリカ人の熱狂は凄まじかったです。ティアフォー選手の勝利が近づいてくると、一ポイント毎にほぼ全員が立ち上げって、声を荒げていました。こうしたアメリカのスポーツの熱狂を感じることができたのは非常に貴重な経験だったと思いますし、日本人ももっと母国の選手に対する誇りを全面的に押し出していくべきだとも思いました。

今回の観戦で得た日本のテニス観戦に応用できそうなところで言えば、「継続的な収益が見込める定番商品の作成」、「選手に対する誇りを全面的に押し出していく応援スタイルの確立」、「VIPルームの設置」という3点でしょうか。
ただ4大大会のUSオープンでもやはり試合外におけるエンタメ要素は少なく、この要素をいかに導入することができるかが今後大事になってきそうです。(先日のデビスカップでは、DJを導入していましたね。とても面白い試みだと思いました。)

とつらつら書きましたが、結論アメリカのスポーツ観戦を体感することができ、素晴らしい経験でした。


See you soon

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?