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【Chase FieldのStadium tourに参加してみて】

こんにちは!!毎日投稿2日目です。
今日はダイヤモンドバックスの本拠地であるChase FieldのStadium tourに参加してきました!!その感想、気づきを(自分用としても)まとめていきたいと思います。(調べる事項は一つずつ潰していきます!!)

まず大前提として、このようなツアーがあること自体素晴らしいですね。このツアーでは、「日本とアメリカでは観客とチームの近さに差があるのではないか(親近感を測る指標があれば良いかも)」という仮説を1つ持つことができました。その原因としては、異なる運営母体であることが考えられそうです。日本の球場は公営であるが故に、ビジネスとして箱を利用することに長けていなかったり、またそもそもの規制が厳しい一方で、アメリカの球場の多くは民営なので、ビジネス的頭脳やフレキシブル性が強いように思えます。こうした思考の違いが観客とチームとの距離の差を生んでいると思います。ただ、ビジネスビジネス言うていますが、結局チームが盛り上がるためにはファンとの距離の近さ欠かせない要素なので、「ファンとの距離を近づける」と言う目的は副次的効果≒主目的な気もしますね。

まずは外観。初めて対面して思ったことは、、、
「でかい!!!!」球場までもがアメリカンスケールでした。


周囲には、バスケチームであるPhoenix SunsのホームであるFootprint Centerがありました。Footprint Centerとの相乗効果も気になるので調べていきます。
そして駅近であり、利便性にかなり優れています。ここは京都のサンガスタジアムや広島のマツダZoomZoomスタジアムなどの日本のスタジアムに見られるように、スタジアムを作る上で欠かせないピースな気がしますね。
また近くはスーパーなど庶民的な店もあった一方で、ビジネス街という印象を受けました。客層はどういった層が多いのでしょうか。自分がダイヤモンドバックス(以下DA)のオーナーだとしたら、必ずビジネス街にDAの試合に足を運びたくなるような仕掛けを作りますね。例えば、スポーツバーならぬスポーツレストランとか。

そして、ついに内部へと潜入です。
まず関係者入り口には、チームのmission statementが掲げられていました。


自分はこのようなチーム運営の背景にある思いは大々的に打ち出していくべきだと考えています。と言うのも、結局人が心を動かされる瞬間というのは、他者の行動の背景にある思いを知った時だからです。これはチーム運営でも同様だと思っており、自分が将来チーム運営をしていく上で大事にしていきたい観点ですね。

次に、観客席のコンコース?に行きました。なんと言っても、涼しい。アリゾナは酷暑なので、ファンが気持ちよく観戦できるように空調を設定していますね。また、観戦環境での工夫として、もう一つ「開閉式の屋根」がありました。この屋根はその時の気温によって開閉が決まるそうで、これは酷暑の時には選手・ファンにとってもありがたいですね。色々と工夫を凝らしているChase Fieldですが、ツアーのおっちゃんはChase fieldの工夫点として開閉式の屋根、天然芝、プール、空調の4つを挙げていました。この工夫点から何かお気づきでしょうか。自分が気づいたことはChase Fieldでは酷暑・乾燥という環境下での野球観戦をファンに最大限楽しんでもらえるためには?」という問いを立ててスタジアム運営がなされているということです。これらの工夫から「なんとしてでもアリゾナで野球チームを運営できる程のスタジアムを作りたい」という運営側の気持ちが汲んで取れます。
こうした創意工夫の結果、今のChase Fieldがあります。Chase Fieldは外的環境を乗り越えるための創意工夫が素晴らしく、スタジアムを作る上で見本とすべき能動的な姿勢のように思います

ただ、気づきとして、その工夫はスタジアム内に留まっており、スタジアム外にまで行き届いていないということです。スタジアム周辺は日本と比較して閑散としており、導線に野球を楽しめるような工夫はあまりありません。(例:サッカーチームの選手やマスコットの写真が電車に貼られている、など)
もしかして、アメリカは現状の「スポーツが日常に浸透した」状態に甘んじているのかもしれないですね。(これは、日本側の視点から見たら、色々工夫せざるを得ないほどチームビジネスは盛り上がりに欠けているということですが。)

こうした工夫が見てとれた以外に、「最上級のスタジアムをPlayer目線で見て触れることができて、自分自身の胸の高まりを感じることができた。」という経験ができました。まず、ベンチに入るという経験をしました。ベンチから見た景色は多くの男子が憧れてきた景色そのものです。
また自分的には、過去に自分が抱いていた憧れと自分自身の未来に対する高揚感が入り混じった形容し難い感情を抱きました。
player目線でスタジアムを見て、子供の頃から抱いていたスポーツチームへの憧れは再燃し、スタジアムに立つことのワクワク感をこの上なく感じました。選手という夢はかないませんでしたが、将来はビジネスマンとしてスポーツチームで働きたいなと直感で思いました。良い体験です。



次に、offの選手を生で見る、という経験をしました。いや、オーラがすごい。一瞥した瞬間に、選手だとわかります。自分もあれくらいのオーラが欲しいな。どうしてあそこまでのオーラを醸し出せるのでしょうか。姿勢・体型、身につけているもの(サングラス、服)が影響してそうです。姿勢は胸を張ってピシッとしており、体型は筋肉質、そして装飾品は少しチャラチャラして、服装は自分の体型に合ったjustfitなものです。就職活動でも痛感しましたが、オーラを出すことで他者に自分を認めさせることができ、物事が前に進んだりするので、上記のことを意識していきたいです。

tourに関する感想・気づきは以上です!!明日は実際に野球観戦をした時の経験について投稿します。乞うご期待。

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