「ゆるミニマリスト」になって得たもの
みなさん、こんにちは。ネガ主婦はなです。
今回は私が人生で出会って間違いなくよかったこと、「ミニマリスト」思考について備忘録に書き留めたいと思います。
様々なところで言われているメリットと変わりないとは思います。しかし百聞は一見にしかずで実際に私がやってみたリアルな感想としてご覧いただければ幸いです。
こちらの記事に詳しく私がミニマリストに出会ったきっかけをまとめています。
私のミニマリスト思考が加速したのは一人暮らしを開始した時でした。
実家から荷物を運び出している際、自身が把握できていない量のものを所有していることに気づきます。
特に化粧品が大好きだった私は「私の目や唇は何個あるのだろう？」というくらいの使い切れない化粧品が山積みでした。
そしてクローゼットの中の服も安価な通販サイトで買ったワンシーズンしか着ていないようなものや高価だったが故に手放せていないものなどで溢れていました。
逃げ続けていた「捨てられない思考」から一人暮らしをするためにその現状に目を向けることとなります。
1Kの部屋に持ち込もうと決めた荷物は絞ってみるととても少なくなりました。
そしてその後実際にゆるミニマリストとして暮らし始めてたくさんの利益を得るのです。
そのいくつかを順にご紹介していきたいと思います。
1.お金が貯まる
一人暮らしを始めたのに実家にいる頃よりお金が貯まり始めました。「相当なお気に入りでないと購入したくない」、「綺麗な状態の部屋にまた荷物を溢れさせたくない」、「捨てる苦しみを感じたくない」など欲しいものが現れてもその思考が頭を最初に巡るようになりました。
すると必然的に購買意欲は下がり、明らかに無駄買いが減りました。逆にその思考の中を勝ち残り、どうしても欲しかったものはどれも大のお気に入りです。
そして、広い空間が必要ない＝小さな部屋で良い＝家賃が下がるにも繋がるのです。コンパクトな1Kで何不自由なく、のびのびと暮らすことができました。
2.部屋がいつも綺麗で広く使える
荷物が少ないと掃除へのハードルが下がります。もちろん床置きしているものはないので、出勤前に軽く掃除機をかければいつも床は清潔。部屋に備え付けてある収納スペースに全てが収まっているので、後付けの収納ケースなどはなく、スッキリとした印象となりました。その分1Kの限られた空間は広く使えます。余白は大事ですね。
3.センスが良いと言われるようになる
色味やものを絞った部屋はスッキリとした印象となり、我が家を訪れる人たちからは褒められることが増えました。色味を絞ったと言うのもかなり効果的だったと感じています。壁付け棚に好きな観葉植物とお気に入りのハイブランドの香水を並べた空間は私としてもかなりお気に入りの空間でした。
4.部屋で過ごしていたくなる
整理された自他共に良いと思える自分の部屋はとてもお気に入りの空間となりました。確実に部屋で過ごす時間は増え、無駄な「することないからショッピングモールに行こうかな」みたいなお出かけは減りました。プロジェクターで好きな映画やアニメを観ている時間はとても癒しの時間となりました。
そして、5つ目が実際に1番良かったことだと思っています。
5.引っ越しが楽だった
これはゆるミニマリストを始めて形として表れた大きな成果だと思っています。
引っ越し屋さんへ依頼した際、パッキング付きのプランを契約しました。当日パッキングに来てくださった作業者に「荷物が少なくて助かります！準備がすぐに終わりますね！」と言われ、「あ、実際に私は荷物を減らせたのか」と実感するのです。
そして荷物を運び出す際にも作業者に「かなり少なくて助かりますね！」と言われ、あっという間に荷物はトラックへ運び込まれ、新居へ到着しました。
荷物が少ないため、使用したトラックは小さく済み、金額が下がりお金が浮きました。おかげさまでパッキング付きプランにしても問題はありませんでした。
そして荷解きも楽々。当日中にほぼ1人で完了するのです。
この経験は「いつでも住み替えられる」という自信にも繋がりました。
おまけに:垢抜けた
たくさんの化粧品や基礎化粧品を買い集めていた頃より明らかに垢抜けました。自分で模索していたメイクをプロに習いに行き、そこで似合った化粧品を一式揃えてから一軍メンバーはもう数年変わっていません。似合う色、似合う眉、似合う肌質全てがわかっているため、無駄な化粧品を買い漁り失敗することが無くなったのです。化粧品選びにかける時間の削減にもなったと言えます。
以上が私がものが少ない暮らしをしてきて特に感じたメリットです。
ですが、私は自身を「ゆる」ミニマリストと定義させていただきます。
よくミニマリストとして発信されているような無駄なものが何もない状態にはできていませんし、する予定も今のところありません。
人生やっぱりあまり意味のないものに浪費する楽しみだって捨て切れません。
また、スマートフォンの写真も選別することはまだまだ苦手です。
ときめいた物を欲張らず、管理できる範囲で持つ分にはいいかな、と。
できる範囲で物やデータをミニマムにしていくことは良いことではないかと思います。
本日も備忘録にお付き合いいただきありがとうございました。
ネガ主婦はな
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？