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ネガ主婦は「男女の友情」について考えた
こんにちは。ネガ主婦はなです。
本日は、「男女の友情」について近頃気づいたことについて綴っていきたいと思います。
皆さんはズバリ「男女の友情はアリ派、ナシ派」どちらでしょうか?
ネガ主婦は「ナシではない」
といった感じで、問題提起しておいてなんですがはっきりとした答えは出せません。
実際私にも仲の良い異性の友人は居ますが、結婚した現在、ほとんど大きな集まり(同窓会など)以外で会うことはありません。必要性も特には感じないので。
「それが自然な流れなのかな」と思います。
そんな中、私の友人に対象的な人物が居ました。その友人の考えを簡単にまとめると、
自身に恋人が居ても、異性の友人に恋人が居ても今まで通り会うことの何がいけないのか
といったタイプなのです。
「2人でドライブしたり、食事したりして今まで通り楽しく過ごすことの何がダメなの?私は気にしないのに。最近は『彼女が嫌がるから会えない』っていう友人達が増えてきた。そこは『彼女さん厳しいね』って思う」
などと続けました。
しかもこの友人は、食事、ドライブのみならず異性の友人の部屋に泊めてもらうなどもOKとしています。
…いや、理解できない!
私はこの友人とは長い付き合いですが、ここははっきりと毎度否定しています。
「はなって恋人できたら男友達と会わないタイプだったよね(笑)」
とこちらも毎度同じことを言われますが。
確かに「友人」として割り切って仲良くしている関係なので、浮気や不倫に繋がることはないのかもしれません。
それでも私としては、もし脳天気夫が2人きりや複数人だとしても頻繁に会うような女性の友人が居れば、気持ちよく送り出すことなんて出来ませんし、おそらく大喧嘩です。
ちなみに脳天気夫側からも
「はなちゃんに異性の友人は居てもいいと思うよ。けど2人きりで会うのは違う」
と私も言われています。
では何故私は
「恋人が居る異性の友人同士が会うことをいいと思わないのだろうか」
と、個人的な夫への想いや嫉妬は無しで改めて考えてみることにしました。
「2人きりで会ったりすることは『なにか』違うよ」
としか今まで答えることができなかったからです。
その「なにか」とは何なのか。
そこであることを思い出します。
この記事に登場する「博識な友人」ですが、その友人は私の数少ない異性の友達。
「『男女の友情』と言えることの前提として、『パートナーが相手にいるときは身を引けること』だと思っている。そこで『どうして付き合いは自分たちの方が長いのに、急にパートナーが優先なのか』なんていう時点で男女の友情は成立してないね。相手のことを尊重していないから。」
この記事の中に上記の彼が語った言葉を綴っています。
彼のいう通り、まずは「友人のこと自体を尊重していない」というのがとても理解できました。
その「会いたい」という要望を受け入れた友人が恋人と揉めることを考えていない行動だと私や博識な友人は考えるのです。
そしてこれを受けて私がさらに考えたこと、
「友人の『恋人』にも配慮が無い」
ということです。
常々「なぜここまで私の友人の考えを微塵も理解できないのか」と考えていましたが、理由はここにあったようです。
彼女の言い分は「すべて主語が『私』だから」
「『私は』恋人が居ても異性の友人と会っても何も起こらないのに」
「『私は』何も悪い事だと思わない」
「『私は』恋人が厳しいと思う」
といったような、「自分の考えのみで『相手側』の人間はどう考えるか全く配慮が無い行動」に腹を立てていたのだな、と理解しました。
さらにはこの友人は「元恋人とも以前の関係に戻れるし、現恋人が居ても会える」といったタイプ。
元恋人とは別れる度に縁を切ってきた私としては、これもまた理解ができませんでした。
ですが、この件については色んな意見がありますよね。友人に戻れるタイプというのはよく聞きます。
おそらくライトな別れ方というか、憎しみ合って別れたなどではない別れ方をしているのでしょう。
浮気をされたことが破局理由として続いた私としては、そもそも縁のない話だったのかもしれません。
と言えど、浮気別れではない恋人とも価値観の不一致で別れた際、初めて「普通にこれからも話せるくらいだな」と思う事も一度ありました。
結局、連絡先も削除し、完全に縁は切れていますが。
そんなある日、また「博識な友人」から恋人と別れたという話を聞くことがありました。
前提として、彼も元恋人とは以前の関係には戻らないタイプの人間です。
彼はこう話してくれました。
「初めて『これからも友人としてたまに話せてもいいのかな』と思える相手だったし、向こうも『また気軽に会えないかな』といったことを話してくれたけど、断った。『もし次に自分に恋人ができたとき、新しい恋人は、元恋人と繋がっている自分のことをどう思うのだろう』って思ったから。いい気持ちはしないよね」
と。
男女の友情の話と重なりますが、やはり「相手はどう思うか」というのは大切なポイントなのだな、とここでも感じたのでした。
といった感じで、私は
「相手の周りの人間に不快感を与える『男女の友情』はナシ派」
とさせていただくことなりました。
「私はそんなつもりで相手を誘っていない」、「勘違いされる筋合いはない」
そんなことは知らん。
「自分がされて嫌なことは人にしない」
という言葉があるかもしれないが、
「自分がされて嫌じゃないことも、人が嫌がることは『嫌なんだな』と理解して避けてあげる」
という思いでこれからも過ごしていこうと個人的には思います。
以上、本日もお付き合いいただきありがとうございました。
ネガ主婦はな