良い時こそが問題
ぼくが25歳のとき働いていた設計事務所が不景気のあおりを受け、給料が3ヶ月止まった。
若い頃は給料の限界まで、いや時には限界を超えてお金を使っていたので、本当に苦しかった。
仕方なく会社を辞めたのだが、たまたま居酒屋で友人達と飲んでいたとき、いつも一緒にダウンヒルのレースに行っていた友人が、引っ越して彼女と一軒家に住みはじめたけど、2階が空いているから、よかったら住みなよという言葉を真に受け、ぼくは同棲をはじめたばかりのカップルの家に転がり込んだのだった。
公には出来ないけれど、ここだけで書くことが出来る情報も含めて、皆さんに共有出来ればと考えています。 建築業界の凝り固まった環境を見直しながら、新しい働き方や、経営方法、ブランディングについて綴っていきます。