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この世界には未来がキラキラとみえる人もいるというの

この世界には未来がキラキラとみえる人もいるというの

最近お気に入りで聴いている曲
こんな歌詞がある。

未来がキラキラとみえる時が、自分にも確かにある。
いろんなことが上手くいって、この世界の主人公は自分なんじゃないかと
馬鹿なことを考えて舞い上がる時がある。

一方で、未来が曇って何も見えない時もある。
やることなすこと全てが中途半端に思えて、これがドラマなら通行人Aくらいが
自分にはちょうどいい配役だろうなと落ち込む時がある。

今生きているこの世界は、少なくとも自分の人生においては
この世界は誰のものでもなくて自分が主人公である。

自分の人生は誰かと比較するためのものではなくて
自分の好きなものや好きな人と、思う存分掛け替えの無い時間を
過ごすためのものに他ならない。

でも比べちゃうし、妬んじゃうし、隣の芝生は青いよなって
日々考えちゃうような毎日を過ごしている。

自分が持っていないものを持っている人は羨ましい。
自分が手に入れたい幸せを実現している人は妬ましくもなる。

そんな気持ちを持っちゃう自分が嫌になる人がいるのであれば
「そんなもんなんじゃないの?」と言葉がけをしたい。

それは、その誰かを助けたいからではなくて
そんなもんだって伝えることで自分も納得したいからである。

だけど、そんなもんなんじゃない?ってだけじゃなくて
その人だけの良さもセットで伝えたい。

俺は、あなたのこんなところが羨ましいよって伝えたい。
そんでよかったら俺の羨ましいところも教えてもらいたい。

その人しか持っていない良さはきっとあって
俺だけの良さもきっとあると信じたい。

何もかも上手くいってる時は周りのことなんて気にならない。
周りを妬んで羨ましくなる時は、いつだって自分に余裕がない時だと思う。

そんな時こそ、周りに頼るでもいいし自分で探すでもいいから
自分だけしか持っていない素敵なところをきちんと探して大事にしてあげたい。

未来がキラキラとみえる人っていうのは
自分だけの素敵なところをちゃんと大切にしてあげられる人なのかもなと思う。

もちろん成功を収めてたり、前途揚々な人は
キラキラとした未来を見据えているかもしれないけど
そうじゃない人でもきっとキラキラとした未来を描いていけると思うし
描いていきたいよなって思う。

苦しいことも辛いことも受け入れがたい出来事も
突如として訪れる人生だからこそ
自分が自分を一番大切にしてあげたいなと思った。

そして、周りにいる大切な人には
その人の素敵なところや羨ましいところをたくさん伝えて
自分をたくさん愛せるようなお手伝いができればいいなとも思った。

肩の力を抜いてあげられるような、深呼吸のお手伝いができるような
そんな人間になりたいなと思った夏の夜でした。

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