【潜在意識子育て】子育てからの本当の叡智を得る道程
子育てとかって、子供を産んで育てた人じゃないと、
理解できない部分がいっぱいある。
子供を産んで育てると、
お母さんが子供を虐待してしまうほど追いつめられる理由がわかる。
それほどまでに、子育てで、母親は自分の全てを子供に注いでいる。
時間も体力も、気力も意識も、全てをだ。
長男は、生まれてすぐ、ものすごいアトピーだった。
全身真っ赤のドロドロ状態で、どうにもならなかったとき、
生後6か月ぐらいから、
私は長男を連れて、しちだチャイルドアカデミーに通った。
どこに行っても、アトピーが酷いので、「わ、酷いわね」とか
「可哀相」とかしか言われなかったのだが、
しちだの先生は真っ先に「可愛い!!」と言ってくれ、
それが涙がでるほどうれしくて、私は長男が小学校2年になるまで、
8年間もしちだチャイルドアカデミーに通い続けたのだった。
そこで習った子育ての方法があったから、
私は子育てを上手にすることができたのだと思う。
毎日、絵本を10冊以上読み聞かせ、絵を描いたり、お話し作ったり。
一週間で書き溜めた絵を、しちだの先生に持っていった。
しちだに通わなかったら、
子供のアトピーの事ばかり気にして生きただろう。
けれども、そこからアトピーは二の次になり、
アトピーなどどうでも良くなった。
それより、子供の心の教育が始まった。
一緒に絵をかいたり、絵本を読んだり、電車の名前を覚えたり、
毎日、機関車トーマスをみたり、石を一日中拾ったり。。
そうしたことが、生活の中心になった。
毎日毎日、「私はこの子のハートを作ってるんだ。」と思った。
子供が興味をもったことを、一緒にとことんやる。
私も根気がいった。
それは修行だったし、私はここで自分を育てなおしたのだと思う。
自分の事は全部捨てて、私は長男の心と情操を育てることに、
全エネルギーを注いだのだった。
毎日、何をしたかをつけた。
出来たこと、できなかった事、
毎日。毎日。
おそらく、どんなに人の面倒を見たところで、
子供の面倒ほど、24時間、休みなく、
本当に休みなく働く場は、
子育て以外にはないだろう。
だからこそ、
人は、子育てでしか、育たない精神がある。
子育てでしか修行できない、高みがあるのだ。
到達できない高みがあると私は思っている。
でも子育てが修行であることは、
子育てしないとなかなかわからないし、
この修行は、避けることもできるので、
修行で破綻するくらいなら、産まない選択もあるし、
子供を他の人に育ててもらうこともできる。
破綻しないって大事なこと。
破綻しないって大事なこと。
私たちは、心の奥底で、
これをやったら自分は破綻しそうだということの
境界線を持っていて、
結婚したら破綻しそうだと思うと、独身でいるし、
子供を持ったら破綻しそうだと思ったら、出産をしない。
起業したら破綻しそうと思ったら、起業もしないし、
成功したら、破綻しそうと思ったら、成功しない。
私たちは、心の奥底で
そうしたことを薄々感じていて、
ブレーキを踏みながら生きている。
その理由はその人にしかわからない何かの理由がある。
人は、自分の世界でしか世界を見れない。
「他の人には他の立場がある」とか、
結局は、本質的には、
想像もできないんだと思う。
だから似たような立場になって、
初めて見えてくるものがある。
占星術のホロスコープでは、社会的立場を築くのが10ハウス。
その前の9ハウスは勉強の部屋で、
8ハウスは、変容の部屋。
7ハウスは出会い。
つまり、7ハウスで出会って、
8ハウスでその道にどっぷりハマり、
自分を捨てて死に、
別なものになり切ったところで、
初めて9ハウスで、真の学びがやってくる。
叡智がやってくる!
その真の学びを経て、その叡智をもって、
初めて社会的立場が10ハウスで築かれる。
この旅からまぬがれられる人はいない。
この旅からまぬがれられる人はいない。
この旅からまぬがれられる人はいない。
なぜなら、それが宇宙が示す、進化の過程だからだ。
8ハウスにいる時に、自分などないのが当たり前。
それが子育ての人もいれば、
会社の人もいれば、
他の何かの人もいるだろう。
8ハウスの自分を失う体験に世界に入らない限り、
9ハウスの真の知識など得られないのだ。
子育てで、自己変容をしている人に、
自分を持てとか、自分に意識を向けろとか、
ちゃんちゃらおかしい。
子育てで、本当の自分を捨てて自己の死を体験してこそ、
本格的な叡智がその後にやってくる。
これは子育てじゃなくてもいい。
仕事で自分を捨てて働くでもいい。
勉強で自分を捨てるでもいい。
自分を大事に!って声高に言われる昨今だが、
自分を大切にしている時には、
本当の叡智はやってこない。
そんな事をしていたら、本当の学びはやってこないのだ。
人を育てて、その先に、本当の高みを見るためには、
自分を捨てて死に、
それができた時に誰もたどり着けない高みを見るだろう。
本当の学びがやってくるだろう。
正しく叡智がやってくる。
そしてその叡智をもとに、
社会的地位が築かれるのだ。
その時、
世界は開かれるんだと思う。
この道程は、
子育ても然りだし、
仕事もそう。
起業もそう。
あなたがどれだけ自分を捨てれるかが、
本当の社会で通用する叡智を得るかとイコールなのだ。
そしてその叡智こそ社会的ステータスや地位とイコールだ。
がんばれ、俺たち。
さて、さて、
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