私のフルサイズ機からAPS-C機に代えた理由。
こんばんは。投稿が久しぶりになってしまいました。
週末写真家のTaniguchi Junyaです。
さて、今宵は私がデジタルカメラのフルサイズ(Full-Frame)機からAPS-C機に代えた話をしようと思います。
カメラに興味がある人がフルサイズ機に対する憧れを持っていることや、フルサイズ機ユーザーがマウントをとっているような話をよく聞きます。
フルサイズのセンサーサイズから得られる恩恵はあるにせよ、必ずしもフルサイズ機が全てにおいて優れているとは私は思いません。
私がフルサイズ機を使用開始したのは2013年くらいだったと思います。
それから2019年までの6年間ほど(3台にわたって)メイン機でした。
当時はファインダーの大きさ、高感度耐性、画質にアドバンテージがあったのと、フルサイズ機を使用している人達がまだ少なく憧れがあって使用していました。
なぜフルサイズをやめたか。それはレンズがデカくて、重くて、価格が高かったからです。
ミラーレス機が出てきてボディがだいぶ小さく、軽いものがありましたが、如何せんSIGMAのアートレンズの流行から単焦点レンズでも巨大化し、伴って高価なものばかりが溢れていました。
現場にレンズ3本、ボディ2台、クリップオンストロボ2台、その他ライトスタンドなんか合わせると軽い小旅行ができる荷物。1人で電車移動するとそれだけで体力を使ってしまい、撮影に影響出るなんてこともたまにありました。(夏場)
更に、フルサイズ機の使用を遠ざけるように後押しをしたのが、FUJIFILMのAPS-C機の画質の良さでした。撮って出しJPEGでもレタッチしたような色味と描写が好みでした。
(機材:FUJIFILM X-T30+Carl Zeiss Planar Touit 32mm F1.8 撮って出しJPEG)
皆さんはこの写真を見て、どう思いましたか?
私にはフルサイズ機でなければいけない理由が見つけられません。
(私の場合、メイン機が中判デジタルカメラなので余計にかもしれません。)
皆さんがフルサイズ至上主義に踊らされないことを祈って。笑
ではまたお会いしましょう。よい写真ライフを。