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体内のカビを減らすコツ

カビの潜在感染は慢性疾患の原因となる

バイオレゾナンス医学の5つの病因のひとつである潜在感染に関してです。ピロリ菌などの細菌、糞線虫などの寄生虫、ヘルペスなどのウイルス以外にも、真菌(カビ)の潜在感染が慢性疾患の原因となります。例えば慢性の外耳道炎、慢性の鼻炎、慢性の咳、慢性の痛みなどにカビの潜在感染が悪さをしていることがよく経験されます。さらに、癌や認知症の原因のひとつとなり、その回復を妨げていることもあります。一般診療では、特になかなか治らない咳や関節の痛みにはカビの潜在感染が原因になっていることを、ゼロ・サーチによる診療でよく経験します。バイオレゾナンス医学では、エネルギー測定器ゼロ・サーチを用いたバイオレゾナンスメソッドにより、体の不調部位でカビの潜在感染による慢性炎症が起きていないかなどを推定することができます。ゼロ・サーチでよく調べるカビの種類としては、カンジダ・アルビカンスニューモシスティス・カリニ(今はニューモシスティス・イロベチイと呼ばれる)、アスペルギルスの3つです。カビの潜在感染を疑った際は、まずカビの細胞壁の成分であるエルゴステロールの共鳴があるかをゼロ・サーチで調べて、共鳴があればそれら3種類の真菌の共鳴をそれぞれ推定していきます。

カビの侵入と増殖の原因

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