高城れに主演 舞台「最高の家出」観劇感想
もう1ヶ月経ちますがずっとまとめられずにいました。
2月20日 紀伊國屋ホールで行われた 高城れにちゃん主演「最高の家出」見てきました。
会場前に下見と早目に着いたのですがまだ準備中でした(*^^*)
このところももクロを通して熱海五郎一座や明治座などに通いつめていたので 正直紀伊國屋ホールってこんなに小さいの??ってちょっと驚きました。
これが巷で言う小劇場ってやつなのでしょうか? もっと小さい小屋もあるかもですが…
(舞台慣れしてないのでこの界隈の事にはほぼ無知なジブンです)
少しづつ人が集まりいよいよ会場です。
皆さん控えめな格好ですが よく見るとさりげなくノフ要素が所々に入っており やっぱり現場だなぁって1人クスクスしながら並んでましたꉂ 🤭
当日はれにちゃんファミリーからお花が届いてました。情報によると今までは並んでなかったらしいのでたまたま見られたみたいですね。
(ラッキー!)
終演後のれにちゃんのインスタにも家族のお花の写真が投稿されてました😊
舞台のあらすじや概要はここでは割愛しますが
詳しくはPARCOさんのサイトなどから見られます✨
劇場の中に入るとホント舞台が近い!
ココにれにちゃんが立つんだなとワクワクしながら開演を座って待ちました。
座席は選択購入で見やすそうな6列目 やや後ろですが近すぎず遠すぎずちょうどいい距離感です。小さな劇場なので十分にれにちゃんの表情まで見られそうです。
実はこの日忘れられない思い出ができたのですが、この座席選択が大正解!
通路側の席だったのですがなんと れにちゃんが演技をしながら通路を歩き ジブンの真横で立ち止まり「誰かいませんか!?」のセリフを!!
その距離なんと10cm!!(いや5cm位かも(笑))
ジフンのももクロ史上最接近距離♡
ここだけの話 めちゃくちゃいい匂いでした(小声w) しばらく内容が頭に入ってこない位 放心状態でした。(れにちゃん推しの方ゴメン💦)
ここからが本題の感想。
この物語 れにちゃんが家出の果てたどり着く劇団の模造街と劇団が演じる劇中劇の二重構造になっていてその間を登場人物が行き来する作りになってます。
物語を見ていてこの雰囲気どこかで感じた事あるなと既視感を感じていたのですが、そのひとつが「千と千尋の神隠し」
れにちゃん演じる 箒が模造街で「ここで働かせてください!」ってセリフは千尋のそれと瓜二つだし 模造街での経験を通して自分を見つめ直して行くという物語のプロットも重なるものがあります。
もう1人の主人公でもある アハハが 最初は箒と反発しながらも次第に心を通わせていく姿はハクやリンに見えたりもします。
舞台のセリフ以外の言葉を発する事が出来ない足鳥が言葉を取り戻し暴走する所は カオナシにダブって見えたりもしますし あちこちに千と千尋要素が散りばめられているように思えました。
夏太郎の腕が伸びるやつは 釜爺ぃのパロディですね〜(笑)
もうひとつジブンが既視感を覚えた作品はコレ。「うる星やつら ビューティフルドリーマー」です。
この物語はヒロインのラムちゃんの夢、あたるたちとずっと楽しく暮らしていきたいという夢の通り 学園祭の前日が永遠に繰り返されるというお話なのですが、その繰り返しというプロットもまた この舞台の劇中劇にそのまま当てはまるなぁと思ったりしました。
繰り返しに気づいた背中が奔走する姿は うる星やつらの♨マークや面堂そのものですものね!(笑)
これは もう、確信犯ですよね〜😅
そんな事を頭に入れてもう一度見直したいと思わせる舞台でした。
このブログを書いている今日現在 あと残すところ一公演となってしまい 2度目の観劇は叶わないですが WOWOWや円盤で見られるならもう1回見ていろいろな発見をしたい。そんな演劇でした。
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