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居場所の運営に関する相談

居場所の運営に関する相談というのが結構来ていて。

でもね、相手の認識としては「無料で飲み物出して、人がいればいいんでしょ。それだと収益が無くて続かないから、時々イベントとかワークショップとかやって。よしんば助成金とか補助金とか」くらいにとらえているところが多く、えーと、それで、同じ考えの人たちが20年とか前から、商店街活性化資金とか使ってやってきて、一個も残ってないことから学ぼうともせず。

うちはさ、先に講座をするの。

スタッフの能力が一番大事だから。

「あそこはスタッフがダメだから行きたくない」という声が一つあったらほぼ終わってしまうから。

2~5年講座をやって、この人たちなら何とかできそうだなと思って、それでようやく始めるの。この人たちにはできないなと思えば、始めることすらできないの。

それでも、基本的には最初の1~2年は私が行くの。私でないと対応できないケースも多いし、私がいると思ってくる人もいるから。

ものすごい、時間と労力とお金が掛かっているんだよ。

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谷川勝彦(たにかつ)
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