群馬県へ行ってきました【富岡市 R6.4.26 Fri】
4月の末に日帰りで群馬へ行って来ました。
高校生の頃に一度だけ高崎を訪れただけだったので、ほぼ初めてのようなものです。
今回は富岡市を中心に回りました。
妙義神社
まず向かったのは妙義神社(群馬県富岡市妙義町)。
朝7時に長野県大町市を出て、9時頃に到着。
晴れていて気持ちの良い天気でした。
駐車場からすぐの石段を登っていきます。
妙義神社の御祭神の皆さまはこんな感じです。
日本武尊(やまとたけるのみこと)、豊受大神(とようけのおおかみ)、菅原道真公(すがわらのみちざねこう)、権大納言長親卿(ごんのだいなごんながちかきょう)。
妙義神社本殿・幣殿(へいでん)・拝殿、唐門(からもん)、総門、附、神餞所(しんせんじょ)などが国指定重要文化財、
波己曽社社殿(旧妙義神社社殿)、随神門、袖廻廊、銅鳥居、石垣が県指定重要文化財、
南・東・北社務所及び御殿などが市指定重要文化財
に指定されています。
総門の前に風鈴が吊るしてあって、風が吹いたらとても心地良い音色が鳴っていました。
妙義神社は登山ルートの入り口にもなっているらしく、
帰りがけにはトレッキングとかランニングをしに来る地元の方たちとすれ違って、地域の方たちに愛されている場所なんだなと思ったりしました。
富岡製糸場
次に向かったのは富岡製糸場(群馬県富岡市富岡)。
日本で初めて設立された本格的な機械製糸工場です。
建物の多くが国宝や文化遺産であり、2014年には”富岡製糸場と絹産業遺産群”という登録名で世界文化遺産※に登録されました。
※富岡製糸場の他に、田島弥平旧宅、高山社跡、荒船風穴によって構成されています。
入館料は大人1000円、高校生・大学生250円、小学生150円。
そしてとにかく広いです。敷地面積は55,391.42 m²。全部見て回るとなると、1時間から2時間は余裕でかかりそうでした。
富岡製糸場ができるまでなどの資料が展示されています。右奥のスペースでは映像も流れていました。
世界遺産登録認定証が展示されていました。複製品とのことですが、初めて見たのでとてもテンションが上がりました。(地味に世界遺産検定2級を持っていたりします)
ブリュナエンジンについて
富岡製糸場の建設は、1871年、フランス人指導者ポール・ブリュナの計画書をもとに始まりました。
ブリュナエンジンは富岡製糸場が創業した1872年から約50年間、繭から生糸を作る繰糸機の動力源として使われました。 名前の由来は、ポール・ブリュナがフランスから輸入したことからとされています。
鉄水溜
水を溜め置くことによって軟水化させ、繰糸に適した水にしていました。
近くで見るとかなり大きいです。
繰糸所
かなり広々とした空間です。通路を挟んで繰糸器が左右にずっと並んでいます。壮観でした。
当時は電灯が無かったため、窓が大きく、自然光を取り込めるようになっています。
満喫しました。
スタッフさんにお話が聞けたりと、楽しかったです。団体のツアーで来られた方もいて、賑わっていました。
入館料1,000円は安い気がする。もっと取っても良いです。
群馬サファリパーク
次に向かったのは群馬サファリパーク(群馬県富岡市岡本)。サファリパークは初めてだったので少しドキドキしました。
入館料は大人(高校生以上)3,200円。
それでは入ってみましょう。
アフリカゾーン、日本ゾーン、ウォーキングサファリゾーン、アジアゾーン、アメリカゾーン、トラ・ライオンゾーンの、6つのエリアに分かれていました。
普段目にできない動物たちがたくさんいて面白かったです。ただ、みんな疲れ気味でした 笑
一通り回って、中のふれあいパークへ。
ちょうどタイミング良く、レッサーパンダの餌やり体験を見ることができました。毛がふわふわしていてかわいい。枕にしたい。
モルモットとのふれあいチケットを購入しました。
目がキラキラしていて可愛かったです。
そんなこんなで、群馬旅でした。
隣県だけどあまり行ったことが無く…。今回行けて良かったです。
それではまたお会いしましょう、ではまた!