ビジネスの世界でライバルと戦わずして勝つ戦略の補足
どうも、たんぐです。
以前書いた記事で、
「ビジネスはライバルと戦うんじゃなくて
自分だけの独占市場を作ろう」
という話をしました。
詳しい話はこの記事でしています。
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この記事を読んでからだと
さらに知識として定着率が上がるかなと。
今日は補足という形で書いていくんですけど、
独占市場を作り上げると
メリットがめちゃくちゃ多いです。
その中でも一番伝えたいメリットが
「価格設定」の部分。
完全競争市場であれば
他社の商品価格の影響を受けて
しょうがなく値下げをしたりなど
不本意な形で商品をリリースすることがあります。
ビジネスモデルによって利益率は変わるし、
資金力は会社や人によっても様々です。
大企業の商品価格を参考にして
小さい個人店が同じような価格で同じ商品を売っても
敵うわけがありません。
なぜかというと、
単純にリソースの差があるからです。
大企業って資金力と人的リソースが膨大だから
薄利多売が成立するんですよね。
薄利多売は
売上によって黒字になるラインが
めっちゃ高いです。
その真似を個人店がやるのは
無謀すぎます。
「メイウェザーとスパーリングして勝って」
というお願いぐらい無謀なわけです。
じゃあ、個人はどうやって勝つねん!
って話ですが、
先ほども言った通り、
「自分だけの独占市場」を作り上げて
戦わずして勝つ、というのに行き着くわけです。
独占市場というのは
自分に沼ってくれた人だけの市場なので、
商品価格なんかはぶっちゃけ言い値でも成立します。
僕が起業初期に情報投資をする際に
買ったライティングの教材は20万円でした。
ライティング教材はもっと安い値段でも売ってますが
僕はその人のコンテンツを消化していくうちに
だんだんファンになっていき、沼ったわけです。
そして、教材を買おう!と決断したときは
「教材を買うor買わない」という選択肢だけが
頭の中にあって、
そこに他の発信者が売ってるライティング教材は
微塵も頭の中になかったです。
あくまでも
『その人の商品だから』
購入を決断したのです。
以前書いた記事でも説明した通り、
YouTuberの商品展開でもまさにそうで、
そのYouTuberの商品だから買ってるんですよね。
ヒカルさんのファンだから
ヒカルさんのアパレルブランドの服を買うんです。
そこでは
ヒカルさんプロデュースの服を買う
or
他のYouTuberプロデュースの服を買う
という判断軸ではなくて、
買う
or
買わない
という判断軸があるのです。
情報発信はファンビジネスでもあるので、
魅力的なコンテンツを作り続けていけば
それだけファンになってくれる、
つまり沼ってくれる確率も上がります。
そうすると
だんだん自分だけの独占市場ができていき、
ビジネスの世界で無双できるのです。
同じ市場のライバルが低価格のコンテンツを売って
薄利多売で疲弊しているときに
高単価コンテンツを売って
「サラリーマンの月収が1日で稼げたわw」
みたいな状況もザラです。
それがなぜできるのか?は
繰り返し伝えている「独占市場」を作ってるから。
お客さんは
買うか買わないかの選択をしてるだけで
市場にライバルなんて本来いないんです。
これがビジネスの世界で
戦わずして勝つ戦略です。
価格設定はついついライバルの商品を
参考にしてしまいがちですが、
「独占市場」という知識があれば
そんなの関係ないってことです。
ライバルはこのくらいの値段で売ってるから、、、
というのを気にする必要がなくなります。
ブランディングが不可欠な方法ですが、
初心者でも独占市場を作ることは
十分に可能です。
一緒にビジネスの世界で無双していきましょう。
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興味がある方はぜひ読んでみてください。
それでは今日はこのへんで。