【丹後リビングラボメンバー紹介＃14】(有)久美浜観光園
『(有)久美浜観光園』ってどんな事業者？
メンバー紹介シリーズ第14回目は、
『(有)久美浜観光園』の山岡 怜亜さんにお話をお伺いました。
(有)久美浜観光園は、主にお米の生産と販売を行っています。
今後冬場の農閑期に向けてネギの試験生産や、次年度からは久美浜観光園がある久美浜町の酒蔵木下酒造の酒米も生産開始予定と、飯用米の生産以外も取り組まれています。
SNS総フォロワー数5万人の米農家
久美浜観光園の特徴と言えば、何といっても今回ヒアリングをさせていただいた山岡怜亜さん（アーティスト名：Paddy Boy やーまん）の際立つキャラクターです。
山岡さんがお米の栽培と同じくらい力を入れているのが音楽活動。
LIVEで自身が作詞作曲をした歌を歌ったり、PVなどのSNS発信です。やーまんのInstagramを見てみましたが、どの動画も久美浜観光園の広大な田んぼをバックにして軽トラをステージに歌う様子がとても印象的です。
山岡さんのSNS（YouTube、Instagram、TikTok）総フォロワー数は約５万人！！山岡さんは、農家としてそもそもSNS発信をしている人が少ないということと、農業とは関係のない田んぼでのコンサート風景をアップしているというユニークな特徴が多くの人を惹きつけたのではと振り返ります。
TikTokアカウント
Instagramアカウント
YouTubeアカウント
山岡さん：
こうして農家の自分が自ら田んぼを舞台にカッコ良く歌う姿や、米作りの楽しさなどをSNSに発信することで、農業の「きつい、汚い、カッコ悪い」というイメージを変えたい。 そして、特に自分と同じ若い世代で農業に興味を持つ人を増やし、「地元には農業しか職が無いので出て行きたい」と京丹後から離れていってしまう人を少しでも減らしたい。 とにかく、何事もやっぱり”おもろい”から入ってもらうのが一番だという想いで特にSNSに力をいれています！
チャレンジしたいことは何ですか？
やーまん米を作りたい！！
現在は主にBtoB向けのお米の販売が多いそうですが、今後SNSを通して繋がった自身のファン層に向け、「やーまん米」というブランド米を作ることで、BtoC向けも狙っていきたいと語ってくれました。 それに向けてSNSでもお米づくりの過程を発信したり、会社のものとは別で個人のHPも作りたいとのこと。 今後やーまん米が完成した暁には是非食べてみたいものです♪
こんな人に出会いたい！
今後さらにSNS戦略に力を入れてファンを増やして行きたいので、その方面に詳しい方と繋がりたい。
また、お米づくり以外でも京丹後市を盛り上げていくため、大型のイベントなどを企画したい。 地域で一緒に何か面白いイベントを仕掛けたいという方は是非コラボしたいです！！
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Writer：丹後リビングラボ 岸あやか