【RHEL系】CUI操作でIPアドレスの追加を試してみた結果.......
こんにちは、tangoです。
今回なんですが、CentOSに手動でIPアドレスを追加する方法を紹介していきたいと思います。
IPアドレスとは、簡単にいうと住所とイメージしてもらえれば大丈夫です。
IPアドレスを追加するのはいろんな方法があるんですが、今回はCUI操作でEthernetファイルに書き込んで追加したいと思います。
EthernetファイルにIPアドレスを追加
1.対象のEthernetファイルを編集します。
※ vi 操作については、【viなんてもう怖くない!!!】最低限これだけしってたら現場で困らない!で紹介しているので、よかったら参考にしてください。
vi /etc/sysconfig/network-scripts/Ethernet名
# Ethernet名が分からない場合
cd /etc/sysconfig/network-scripts
ls
以下の内容を書き換えます。
# 固定IPアドレス(static)か自動IPアドレス(dhcp)か
変更前:BOOTPROTO=dhcp
変更後:BOOTPROTO=static
# IPV6を無効(no)にするか有効(yes)にするか。
変更前:IPV6INIT=yes
変更後:IPV6INIT=no
# 起動時にこのインターフェースを起動するか
変更前:ONBOOT=no
変更後:ONBOOT=yes
一番下にIPアドレス追加を書き込みます。
# IPaddressに追加したいIPアドレスを書き込みます
IPADDR=IPaddress
PREFIX=24
IPADDR1=IPaddress
PREFIX1=24
# 例
IPADDR=8.8.8.8
PREFIX=24
2.設定を反映させるために、再起動を行います。
shutdown -r now
3.設定が反映されているか確認します。
ip addr
4.設定したIPアドレスがネットワークに疎通できるかを確認します。
ping 追加したIPaddress
以上が、IPアドレス追加の方法になります。
今回は、スナップショットがなくてすみません。
実際の現場でも上記のように、コマンドだけ書かれている場合がほとんどなので、少しでも疑似体験になればいいなと思いコマンドだけにしました。
今回はこの辺で終わりたいと思います。
みなさんのエンジニアライフに少しでもお役に立てれば幸いです。
ありがとうございました。
・viコマンド
https://note.com/tango9512357/n/n5907577491e5
・CentOSインストール方法
https://note.com/tango9512357/n/n6372aeb653db
・Twitter
https://twitter.com/tango3564
・Instagram
https://www.instagram.com/tango3690/