LANケーブルを自作(ストレートケーブル編)
こんにちは、tangoです。
今回なんですが、RJ45規格のコネクタにLANケーブルの配線をさして自作LANケーブルを作成していきたいと思います。
とはいっても、今の機器は自動認識をしてくれるのでストレートケーブルだとかクロスケーブルだとかを考えなくていいんですが、面白そうと話のネタとしてストレートケーブルやクロスケーブルを少しでも知ってた方がいいかなと思い、自作してみました。
★用意するもの
1.LANケーブル(CAT6)
2.RJ45のコネクタ(ロードバーあり)
3.かしめ工具
4.ハサミ(LANケーブルを切る用)
5.カッター(LANケーブルの皮を切る用)
★ストレートケーブル配線のイメージ図
※コネクタのツメ側を上から見た時の配線図
★LANケーブルをストレート配線に整える
1.LANケーブルの皮を切る
※深く切りすぎると中のケーブルまで切ってしまうので注意
<切る前>
<切った後>
2.LANケーブルの真ん中の筋を切る
<切る前>
<切った後>
3.配線がグループになって絡まっているので、全部ほどいてストレートの配線に並べ替える
<並べ替える前>
<並べ替えた後>
★コネクタをかしめ工具で圧縮する
1.ロードバーに整えた配線順にさして、適度な長さに切る
※ロードバーがない場合は飛ばす
2.コネクタにさして、配線に問題がないか再度確認する
3.かしめ工具でコネクタを圧縮する
4.今回はストレートケーブルなので、反対側も ★LANケーブルをストレート配線に整える から同じように作業をしていく
5.通信テスト
以上が、ストレートケーブルの作成方法になります。
冒頭でも述べたんですが、今の機器は自動認識してくれるので、そこまでストレートケーブルとクロスケーブルの知識は必要ないですが、話のネタ的には面白いんじゃないかなと思います。
次回は、 クロスケーブルの作成方法 を投稿したいと思います。
それでは今回はこの辺で終わりたいと思います。
みなさんのエンジニアライフに少しでもお役に立てれば幸いです。
ありがとうございました。
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