能登から認知症の父がやってきた(21)
罹災証明申請書を出した(郵送)のが、1月9日。
証明書が届いたのが、2月19日。
2月21日までに331億円の義援金が集まる。(東京新聞)
義援金特別給付、対象地区の住人1人5万円。
罹災証明の結果は「準半壊に至らない(一部損壊)」だった。家の中は見ず、外から見て判断する、とのことだった。罹災証明は姉の透析の病院や両親の処方箋をFAXでやり取りしてもらった薬局に提出する必要があった。家は潰れていないけど、修理が必要なものや買い直さないと使えない物もある。地震保険は入っていなかったから、少しでも支援金があれば助かるのだが、「一部損壊」は、ブルーシート以外は修理するための支援金はない。
罹災証明は不服があれば、二次調査でもう一回判定してもららえる。今度は家の中も確認するそうだが、いつ行けるかは分からない、とのこと。今回、配管の確認で帰省して壊れていたら、再審査を頼もうと思っていたが、二次調査まで修理しちゃいけないのかな?それも困る。ありがたいことに家の配管は無事だった。もちろん、全壊、半壊した人が優先だと思うけど、瓦の修理だって安くはない。全壊した人だって家を建て直せるほどもらえるわけでもないし、同じ石川でも内灘の液状化で困っている人たちは、義援金の給付もないらしい。331億は一体どこにどう使われるんだろう。
義援金特別給付のお知らせも石川県のLINEで知った。対象地域のLINEからはお知らせがなかったし、HPにも載っていない。これはオレの管轄だ!なのか?申請しないともらえないし、そもそも地域の人にちゃんと情報が届いているのだろうか?
給付金はオンラインか郵送で申請できる。でもオンラインの「生年月日」の入力は要注意。直接数字で入力ができず、カレンダーでしか入力できないと思ったが、一旦、日付を選んでから数字キーで変更できる。父は87歳だから1936年生まれ。まともにカレンダーから選んでいたら腱鞘炎だ。
てか、マイナンバーで入金すればいいのに。なんのためにやってんだか。それにしても、全国のみなさん義援金ありがとうございます。私もふるさと納税でやったけどね。