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版画『シルクスクリーン』体験イベント

みなさん、こんにちは。
只今タネノスでは、新たに版画の体験・クラスを開始に向けて全力準備中です。

週末、シルクスクリーンのワークショップを開催致しました。
みなさんにお伝えすべく、超初心者代表として早速体験です!



シルクスクリーンとは

孔版画の一種で、細かーい穴を開けたメッシュ(版)を使ってインクを落とし印刷する、版画の技法です。
Tシャツやバックの様な布製品から、回路版まで身近な様々な物に利用されています。

今回は初心者向きという事で『オリジナル手拭いを作ってみよう!』です。

実際にやってみたよ!

まず紙に模様の下絵を描いて行きます。
絵心皆無のわたしには、ここが最大の難問…
大好きな北欧柄をイメージし、ウンウン唸りながら描きました。

この図柄をそのままPCに取り込みますので、太いマジックでガッと描くと、出来上がりもガッとした線に。反対に細いペンだと、細い線で印刷されます。

はい。
こちらがメッシュに図案通りの穴を開けていく、プリンターの様な機械。(PCに接続済み)
これだけコンパクトな物は他に無く、かなり画期的な優れ物だそう。

おお〜出て来た!
わたしの拙い下絵が版になって行きます。
目視では認識できない細かい穴で模様が描かれています。
うっすら、ちゃんと鳥ちゃんがいる〜♪

版を張るための枠を組み立てます。
色合いと言い、子供のブロックみたいな楽しさ。

しっかりテンションを掛けながら、版を張って行きます。
歪んだり緩かったりすると、インクが滲んだりしてしまい綺麗な刷り上がりにならないので、力を込めてグイグイ張っていきます。

いよいよ刷っていきます。
1番端に専用のインクを乗せ…

一気にヘラを引く!
この時の力加減やヘラの角度や引くスピードがなかなか難しく、上手く出来ないとインクが穴に落ちずに印刷出来ない、何となく線が太くなっちゃったぁ、なんて事にも。
実際、わたしは数回その状況に陥りました。
先生は格好良くキュッと引いているんだけどなぁ。

写真は、一緒に体験した他の方の作品です。(自分の物は刷るのに必死で写真撮れず…)
わたしとは全く違う、写真を利用した精密な下絵でした。
写真の細かくリアルな絵でもバッチリ刷れます。

こんな感じです。
超リアル!ショッキングピンクでさらに土偶。
センスが炸裂!

刷り上がった手拭いを乾燥中。
土偶の手拭いは2色刷りなので、この場合は一度版からインクを洗い落とし乾燥させてから、他の色のインクを乗せるので多少時間が掛かります。

自分だけのオリジナル手拭いの出来上がりです⭐︎


感想

とても楽しかったです!
ワークショップって、本当に楽しい。
版を取り除き、実際に手拭いに綺麗に模様が印刷されてた時の「おおっ!凄い」の瞬間は本当に気持ちが良いですよ。

ヘラでインクを一気に引く所など、ちょっとコツというか慣れが必要な部分はあります。
が、何回か繰り返す内に、何となくこんな感じ〜?とは分かって来ます。
先生に優しく楽しくご指導頂きました♪

1枚の版で何回かは刷れますので、紙に刷って包装用紙やブックカバー等作っても楽しそうですね。
自分だけのオリジナル一点物というのが、更にワクワクします。


『シルクスクリーンワークショップお知らせ』

7月14日(木)
①10時30分〜13時
②14時〜16時30分
(各回定員2名)
参加費 ¥4400
オリジナル手拭い2枚作成


とっても楽しいので、ご興味お持ちの方は是非タネノスまで、ご連絡をお待ちしております。


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