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6月展示会ご案内 juli okano展『HOME』 &6月新メニューご紹介
みなさん、こんにちは。
とうとう梅雨シーズンに突入で毎日ジメジメとしていますね。部屋の中から眺める雨の景色は美しいですが、洗濯物が乾かないとか髪の毛が常に爆発状態なのには困り物ですが…
ではでは、今回も6月の展示会とcafeの新メニューをご紹介していきます。
最後までお付き合いをお願い致します!
cafe『お茶の巣』新メニューご紹介
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野菜や豆類たっぷりの具沢山スープ。
さっぱりとしたトマトの酸味とニンニクの香りが食欲をそそります。
具沢山でしっかり噛めて食べ応えも抜群です!
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お茶の巣人気のクロワッサンに、ブロッコリー・ソーセージ・チーズを挟んで焼き上げました。
パリパリクロワッサンとチーズの香ばしさが堪らない!
どちらも今月から定番メニューの仲間入りです。
ちょっと小腹が空いたな、ブランチ・ランチにと是非ご賞味ください。
※※※
6月展示会 Juri Okano展 『HOME』
みなさんには繰り返し思い描く幸福な場所や瞬間、たびたび見る温かな夢はありますか。
今回は、タネノスメイン美術講師の初田じゅりさんの展示会をお伝えしていきます。
(いつものお喋り仲間である初田さんを何と呼べば良いのか、若干戸惑いますが…先生?いえ、ここはいつものようにじゅりさんと呼ばせて頂きます)
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もともとじゅりさんは、幼い頃から日常生活の中にふと感じる神聖な気配に心を惹かれてきたと言います。
その代表例である『天使』このモチーフは彼女のライフワークであり、今回の作品たちの中でも時にはひっそりとまた時にはその存在をはっきりと印象付けています。
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日常の何気ない瞬間に、ふと柔らかな風が頬を撫で、見上げた空が印象的な彩だったり、雨上がりの匂いが鼻を掠めたりと、「あ、何か良いな」そんな風に心が小さく揺さぶられる感覚を覚える事があります。
その感覚は、懐かしさであったり、温かさであったり、何となく嬉しかった等、人によって様々でしょう。
その自分だけが感じる言葉にするのは難しい曖昧な感覚が『天使』という不可侵な姿として、作品の内に存在しているように感じます。
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そして今回の展示会のタイトルでもある『HOME』
物質的な家や住処というだけではなく、心の拠り所という意味もあります。
人は疲れれば家に帰り、また心が傷めば心の拠り所を思い描く。
立派な自分でもなく、他人のふりをした自分でもない。そのままの自分として存在できる大切な場所。
世の中には有名なパワースポットも沢山あって、実際に訪れれば何となく神聖な気分になったりもしますが、やはりわたし達にとって1番のパワースポット・力の源は自分自身のHOMEなのだと思います。
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どの作品も、心のHOMEと物理的なHOMEの境界線は光が空気に滲む様に曖昧で、心の底にある懐かしい記憶の底を攫う様な不思議な気分にさせられます。
「この感覚って、どこかで見たはずの幸福な記憶のはず」
そんな風に感じながらも、確かな形を掴むことは出来ず、名前を付けることも出来ない。
でも無理に知る必要もなく、そっと自分の内に感じる事が出来れば良い。
じゅりさんの描く世界に囲まれ、密やかな溜息を漏らす様な感覚を覚えました。
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大切なあなただけのHOMEは、どこにありますか?
あなたの中だけに見える景色を、探しに来てみませんか。
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Juli Okano展 『HOME』
6月2日〜28日 開催中