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お茶は農産物。都会にいると忘れそう。
お茶は、チャノキという植物のたいていは先の芽と少しの葉っぱのところを摘み取って、乾燥します。
いい状態の芽と葉っぱに成長すると、摘み取るわけなのですけれど、お茶を乾燥する能力に限界があるので、いっぺんにたくさんの摘み取りをしないように、農家さんとしてはずらしたい。
というわけで、標準より早く摘み取り時期を迎える早生(わせ)品種を育てるそうな。
杵築紅茶のべにたちわせ。「わせ」という名が入ってますね。
さっき少し打ち合わせを茶農家さんとして、早生の話題が出たので、さらっと書いてみました。
年ごとの出来不出来が、農家さんの収入に影響しますし、新しく畑にチャノキを植えると収穫を迎えるまでに、数年かかるそう。
モノができた状態でしか見てない都会だと忘れてしまいがちなこと。
忘れたくなかったので、書き留めました。
茶業界だけじゃないけれど、いろんな立場の人と話すと気づかされることがありますね。ありがたいこと。
改めて、ありがとうございます(笑)
今回は、この辺で。
では、またー!
日本茶、紅茶、まなび合いの茶の間「種ノ箱」。 種ノ箱は、昭和三十年代に建てられた大阪玉造の木造長屋の中にある茶の間です。 四畳半のたたみと三畳ちょっとのキッチンがついた和室で、紅茶と日本茶のゆるいセミナーをやってます。