相手の世界だから
ポスターの掲示が始まりました。そのポスターを見て、ちょっと複雑な気持ちになりました。と言うのも、この中には、正義感から ? <世の中を良くしたい ! >と思って、立候補された人もいるでしょう。実際、知り合いの中には、選挙に立候補した人も、議員さんとして頑張ってらっしゃる人もいます。その方たちは純粋に、この世の中はおかしいから、それを変えようと活動されている。
また、有権者の中にも、投票をすることによって世の中を変えたい ! と希望を抱いている人もいます。
もちろん、可能性は0%ではないです。多くの人の意識・思考が変われば、世の中が変わる可能性もある。ただ、今の様子だと、それは難しいだろうなぁ。と思ってしまうのです。それは何より、ここは彼らの作った世界だから。ここに居る以上、彼らのルールが最優先される。だから、本気で現実を変えたいのなら、この世界を変えようとするのではなく、ここから離れて自分たちの望む社会を創って行く方が長い目で見たら早いんだろうな。
本気で出馬して活動されているような想いのある人は、特にエネルギーのある人。だからこそ、その力を、創造する方に使った方がいいのになぁ。なんて思ってしまうのです。でも、この世界で遊びたいのなら、いらんお節介ですね。チームのみなさまの情報と出逢えなかったり、響かなかったりするのは、その人のハートがその情報を欲していないからなのでしょうし。ということで、わたしは心の中で応援しつつ、今回もパスすることにしたのでした。
ちなみに。子どもはすごく選挙に興味を持っています。今回、該当選挙区から、とても魅力的な方が立候補されていたので、選挙権のないことを残念がっていました。で、「小選挙区制と言うのはね……」などわたしに説明してくれました (^^) ありがとう。お母さんもね、昔は選挙に行ったら世の中が変わると思ってたよ。だから投票には行ってた。でも全然変わらなかった。そして今は、チームのみなさまのお話を聞いて、もうフォーカスしないことにしたから行かないんだよ。と言いたかったけれど、聞かれていないので言いませんでした。
子どもが選挙に行く様になって、それでも変わらなかったら、疑問を持ってくれたらいいなぁ。なんて思ったのでした。