難しいけど、やるで
子どもに「お母さん、住民票はどこに置いてるの」と聞かれて
わたし「え ? ここやけど、何で ? 」と聞いたら
子ども「いや、兵庫で選挙があるから」と言われて (補足:わたしは兵庫出身です)
わたし「あー。(選挙権)あっても行かへんけどね」
子ども「なんで(いつも)行かへんの ? 」
わたし「行っても無駄やから」
子ども「無駄……」
わたし「んーと。無駄というより変わらへんから」
子ども「うーん」
わたし「いや、あなたは知らんやろけど、わたしやって昔はずっと真面目に行っててんよ。でも行っても変わらへんかったし」
子ども「でも、行かへんかったら好きにされるよ」
わたし「うん。だから、同じ土俵からは降りて、好きにされないようにするの」
子ども「難しいやん」
わたし「うん。難しいけれどやるで」
文言は少し変わっているかもしれませんが、子どもとこんなやり取りをしていました。子どもには「今の社会からは離れる」と言ってあります。れぷちゃんたちのことなどは、聞かれていないので、詳しくは話していません。チームのみなさまの動画を1つ見てもらったけれど、「ホワイトボードのおじさんの言うこと、入って来ない」と言われたのでそれっきりです。それでも、子どもなりに何となく受け取ってくれているのかなぁ。それはわかりませんが、何よりもわたし自身がこの時、迷いもなく「難しいけれどやるで」と言えたことがうれしかったんです。今はまだ算段はありません。でも、できる(離れられる)という気持ちがある。それが素直に口から出た。そのことで、<あぁ できるんだ❣️ >とさらに思えたのでした (^-^)
こうして文字にしてみると、子どもにもっとうまく言えたらよかったなぁ。と思ったりもするのですが、<まぁそれは、これからのわたしを見てもらえばいいか>と思い直しました。決めて、できることからしているから、焦らなくても大丈夫☆
そういえば前の選挙の時に、「過去には投票に行っていたけれど、今は行かなくなった」ということを伝え損ねたことを残念に思っていましたが、今回こうして、伝える機会にもなっていました。そうだわ。あの時できなかったことができた。そのこともうれしかったです (^-^)